「HAKUBA VALLEY」
長野県北部の北アルプス山麓に位置する(白馬村/小谷村/大町市)10のスキー場の総称。
各スキー場の垣根を越えて、 IC リフトチケット、共通⾃動改札システムの導⼊、エリア内各スキー場をつなぐ シャトルバスを導入するなどして、一大リゾート化を目指しています。
白馬のスキー場は新雪が楽しめる所が多いですが、その中でもパウダーが楽しめるお薦めスキー場が、
・エイブル白馬五竜スキー場
五竜スキー場と47スキー場の2つが山頂でつながっており、白馬バレーの中でも規模の大きなスキー場です。
五竜はフリーラン、パウダー狙い、47はハーフパイプが常設してあり、パークで遊ぶ等、それぞれ特徴を打ち出しており、雪の状態や季節によっていろいろ楽しめるスキー場でもあります。
コースマップ
ゲレンデに非圧雪部分が多くあり、斜度がきつめなコースが多いので、深いパウダーでも板が止まることなく、滑りやすいスキー場です。
黄色で色付けした部分がパウダーが滑れるエリアです。
朝一、ゴンドラで上に上がり、
- アルプス第3ペアリフト 周辺の非圧雪エリアのパウダー狙い
- アルプス第4ペアリフト 左の非圧雪エリアのパウダー狙い
- チャンピオンエキスパートコース パウダー狙い
この3つが特にオススメです。
「チャンピオンエキスパートコース」は降雪が多いと、クローズしている時も多く、ゴンドラから降りて、コースがクローズしていたらアウトです。
そのまま降りて、再度ゴンドラで上に上がる頃にはアルプスの非圧雪エリアは食い尽くされてしまっているので、コース情報は事前に確認が必要です。
「アルプス第3ペアリフト」周辺の非圧雪エリアは、林もあり、ツリーランも楽しめます。
「アルプス第4ペアリフト」左の非圧雪エリアは、リフトを降りて途中緩やかな斜面が続きますので、パウダーにチャレンジしたい、慣れていない方には滑りやすいと思います。
「チャンピオンエキスパートコース」は、コース幅は狭いですが、滑走距離が長く、斜度もあるので、上から下までスピードに乗ってパウダーを楽しめます。
スピードが出せるので、ターンごとに大きなスプレーを上げることができますが、気温が高く重めの雪質の時は、抵抗がきつく足にかなりの負荷がかかります。
また人気のコースの為競争率が非常に高く、1,2本滑った後は跡形も無くなってしまいます。
パウダーが食い尽くされた後は、凸凹の斜面になり、スノボで降りるのは苦労するほどの大きなコブ斜面になるので、ゴンドラに乗りながらコース状況の確認が必要です。
「いいもりゲレンデ」にもパウダーが滑れる斜面があります。
コスモフォーリフトに乗り、黄色の部分はコースの一部を非圧雪で残してくれる時があり、パウダーを楽しめます。
いいもりゲレンデに朝一でパウダー狙いの人は少ないので、競争率は低いと思います。
五竜スキー場は、安全対策がしっかりしているスキー場です。その分、新雪が多い時はゴンドラの営業開始時間が遅れる事がよくあるので、HPでの確認が必要になります。
新雪が積もったパウダー狙いの日には、ゴンドラに長蛇の列ができている事も多く、ゴンドラが動き出した後は1、2時間でメインのコースはほぼ食い尽くされてしまいます。
量より質、パウダーを数本滑れたら満足できる方にはオススメのスキー場です。