学生時代、スキー場のリゾバ(リゾートバイト)で山に籠り、面白すぎて大学生活4シーズン毎年スキー場に篭る事になりました。
スキー場リゾートバイトで実際に働いてみて、良かった点が4つあります
- 貯金ができる
- スノボ、スキーが上達する
- 彼女、友達ができる
- 協調性が身につく
ここからは、それぞれのメリットについて紹介します。
1.貯金ができる
勤務先のリフト券は無料です。休みの日は滑る以外にすることが無いのでお金を使う機会がありません。歓送迎会、飲み会で飲みに行くぐらいなので、1シーズンで50万円近く貯めることができました。
集中して働くことができ、まとまったお金が作れるので冬休み期間を利用して働いている大学生もたくさんいました。
2.スノボ、スキーが上達する
勤務していたスキー場は規模が大きいので、約300人のアルバイトがいました。
それだけの人数が集まると、上手い人がたくさんいます。
上級者、レベルの高い人と一緒に滑っていると、上達が早まります。
一人では諦めるような斜面やコースにもチャレンジし、普段は出せないようなスピードで離されないように必死でついていくことえお繰り返していると短期間で上達しました。
そのためリフトに乗っている時もゲレンデをチェックしたり、パークで観察していると、ある程度レベルの高い人はわかるので、そういった人を見つけ、積極的に交流を持つことがカギとなります。
3.彼女、友達ができる
リゾバは彼氏彼女がいない人が参加してくる確率が高いので、出会いが豊富です。
現地に赴任後は同じ部署での歓迎会、誕生日会、送迎会などの飲み会の機会も多く、部署を超えて交流する場面がたくさんあります。
休みの日は滑る事以外にやることも無く、寮にいて毎日のように顔を合わせていると自然にお互いが良く見えてきて、付き合う人が増え、シーズン終了時にはカップルだらけでした。
4.協調性が身につく
スキー場の寮は相部屋が多く、当時は1部屋4人で生活をしていました。相部屋なので、ストレスがたまる時もありましたが、同じ目的を持った人間の集まりなので、意外と楽しく生活できました。
共同生活を送る中で、空気を読む力が高まり、周りと合わせようという考えが生まれ、協調性が身に付いたと思います。
リゾバに来るまではどちらかというと一人で生活するほうが好きで、集団での生活は苦手でした。シーズンが終わる頃には仲間との共同生活が楽しくなり、当初抱えていた不安は全くなくなり、楽しく過ごすことができました。
3カ月間のリゾバ勤務で得たもの。貯金、彼女、スノボレベルアップ、空気を読める様になる等、メリットずくめの良い事しかありませんでした。
スキー場の近くの飲食店にもよく行っていたので、今でも近くを通ると当時の楽しい記憶が蘇ってきますし、お店に飲みに行ったり遊びに行く事も多いです。
そんなリゾバにはまり、大学4年間、4シーズン山に籠っていました。
- 学生・フリーター
- がっつり滑りたい
- 彼氏彼女が欲しい
- 上手くなりたい
- 協調性を身に付けたい
- 環境を変えたい
- 貯金したい
社会人になるとリゾバに行きたくても行く事は難しくなります。
働いていた会社を辞めてスキー場に篭りに来た30代の人もいましたが、それぐらいの価値はあると思います。
スキー場に篭る事ができるのも人生で数年、何かを変えたい人、新しい事を始めたい人、刺激が足りない人、オススメだと思います。