今日は約3年ぶりの「八方尾根スキー場」へ。
急斜面が多く、かっ飛ばしているスキーヤーが多いので、個人的にあまり滑っていても楽しくないスキー場という印象が強く、これまでもあまり行く機会がありませんでした。
しかしながら今シーズンは、雪不足。これから先も滑れそうなゲレンデと言えば、
- 白馬五竜
- 47
- 八方尾根
ぐらいしかないと思い、今のうちにゲレンデ状態を確認しておこうということで今日は八方を選択しました。
・ゲレンデマップ
コース下部は雪不足でクローズ、「名木山」「白樺」だけが下山できるようです。
名木山ゲレンデ近くの「第6駐車場」近い方は満車、9時前ですが遠い方の駐車場にもけっこう車が。昨日滑った「鹿島槍スキー場」とはお客さんの数からして違います。
「名木山ゲレンデ」
人工降雪機があり、下まで降りてくる事ができます。
「名木山第3トリプル」
「八方リーゼンクワッド」
「兎平」
「アルペンクワッド」を降り、「グラードクワッド」にて頂上へ。
「リーゼングラード」は凹凸のまま固く、スノーボーダーには若干ずべりづらいコンデション。昨日のパウダーが残っているかなと滑ると風でパックされそこも固くなっていました。
左手に「47スキー場」が見えます。
ここからハイクしてバックカントリーへ向かう人もチラホラ。
日は出ているものの、青空がなく、景色が映えない空でした。
「スカイラインコース」
コース真ん中はしっかり圧雪が入り、それ以外は未圧雪でしたが、下地が固く滑りにくさは感じられました。
昨日の残パウは若干残ってはいるものの、フカフカとした浮遊感は感じられず。
11:00ぐらいになると気温も上がり、かなり雪が緩んで滑りやすくなってきました。
「スカイライン」は「兎平」「黒菱」に比べると飛ばしているスキーヤーも少なく安心して滑る事ができます。
「リーゼンスラローム」から「名木山ゲレンデ南」を通って下山できます。
下山コースも土が見えている所も多く、雪質は上とは全く違い、ザクザクの春スキー状態です。
「岩岳スキー場」、クローズとなったサウスゲレンデが見えます。
「名木山ゲレンデ」を滑り下山してきましたが、
ゲレンデと言っても小さなリフト、チケット小屋があるだけ。
「レストランリーベ」はありますが、それ以外の店、休憩スペースもなく、ブーツを脱ぐことすら不便な環境。
そういったことからも、小さな個人事業主が集まった集合体として八方尾根スキー場になっているんだという感じを強く受けました。
それぞれの飲食店や施設に統一感が無くバラバラ、コースを繋ぐリフトもバランスが悪かったりと、スキー場全体としてのイメージというか流れみたいなものがあるともっと良くなるのではないかと個人的に感じました。