今週末で営業終了となる「鹿島槍スキー場」
営業終了前に、「鹿島槍」の滑りおさめに行く事に。
駐車場には10台ぐらいしか客らしい車はなく、今日も人は少なめです。
動いているリフトを確認すると、
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3クワッド
-
5ペア
の2本のみ。
1Qを停止して、250mしかない3Qを動かすという・・・
スキー場のやる気の無さにテンションが下がります。
・3Q
・5P
・コース 5-A
朝一は非圧雪部分も冷えて固まっており、滑りにくい状態。
圧雪された斜面は、適度に締まりカービングがしやすく、人も少ないので快適です。
日曜に降った雪にはたくさんのラインが残っています。
雪が緩んできたので非圧雪を滑ってみると、板にブレーキがかかり滑りにくい・・・
・中綱湖
・鹿島槍ヶ岳
正面の「鹿島ゲレンデ」は9時過ぎには、陽に当たり雪が緩んできました。
かなり雪が柔らかくなり、板が走らなくなったので本日は終了。
今年初めて滑りに来た「鹿島槍スキー場」ですが、これで今シーズンは終了です。
八方や栂池、五竜などに比べて知名度で劣るマイナーな印象だった「鹿島槍」ですが、滑ってみるとなかなかいいスキー場で、それ以降訪れる機会も増えました。
個人的に思うのは、
人が少なく、それなりにパウダーが滑れて、競争率も高くない点は良かったと思います。
しかしながら、まだまだ雪が降る機会が多い3月の途中で、頂上へ行く為の「10Pリフト」を運休、撤収したことで、「コース 1」から上に行けず、せっかく積もったパウダーが滑れなかった、滑るコースが少ない点は改善すべきだと強く感じました。
「コース5-C」の終盤、リフトへ行くコース脇には大きな穴が開いており、コースを滑っていると上からは見えにくく、そこへ行ってしまう可能性が高いにもかかわらず、ポールが数本立っているだけ。
ロープを張るなどのしっかりとした規制がされていない点など、少し安全管理が緩いのではないかと感じる場面も多々ありました。
来シーズンは、シーズン頭から滑りに来て、今シーズン滑ることができなかったコースやツリーランなども滑ってみたいと思います。