本来であれば5月のGWまで営業を続けていく予定の白馬村のスキー場。
コロナウイルスの影響で外出を自重する雰囲気の中、予定を早めて営業を取りやめるスキー場が今週一気に増えました。
やはり「緊急事態宣言」が出されたことが非常に大きかったと思います。
この宣言が出されると、それに合わせるように各スキー場が対応を行いました。
- 4月7日(火) 八方尾根スキー場 営業終了
- 4月8日(水) 栂池高原スキー場 営業終了
- 4月12日(日) エイブル五白馬五竜・HaKuBa47 スキー場 営業終了
八方と栂池は同じ会社が運営しているので、八方が終れば、栂池もそれに倣って営業終了するだろうとは思っていました。
あと残されたのは、白馬五竜、47スキー場です。
47は下山コースがクローズとなった時点で営業終了すると4月9日(木)にアナウンスがあり、雪解けに伴い本日、4月12日をもって営業終了と決まりました。
47と同じ山で頂上で繋がっている五竜の対応も気になりましたが、恐らく同じような対応になるであろうと予想はしていました。
やはり五竜も下山コースが維持できなくなった時点で営業終了するとアナウンスがあり、本日での営業終了が発表されました。
これで白馬村のスキー場は全て、4月12日(日)をもって営業が終了する事になりました。
今シーズンは「HAKUBA VALLEY」のシーズン券を購入し、そのシーズン券対象のスキー場にしか行く予定は無いので、白馬村のスキー場の営業終了=今シーズン終了ということになってしまいました。
5月のGWまで滑る前提で「HAKUBA VALLEY」のシーズン券を早割にて約10万円で購入しました。
シーズン初めは雪が全く降らず、初滑りも遅く、12月13日。
個人的な事情もありましたが、12月に至っては2日間しかスノボができませんでした。
1月、2月になっても雪の少ない状況は続き、雪が降っても10~20cm程度、まとまって雪が積もるような寒波も少なく、パウダーが滑れず消化不良の日々が・・・
3月になると雪が降る機会は増えたものの、やはりまとまって積もる事は無く、シーズン通して本当に満足できたのは1、2日しかありませんでした。
今シーズンの滑走日数は 43日
10万円のシーズン券なので、一日当たり約2,300円
GWまで滑れると仮定してあと10日ぐらいは行く予定だったので、割高感は否めません。
白馬村のシーズン券は鹿島槍スキー場以外は窓口でチケットを交換する手間が無く、車を降りてそのままゴンドラやリフトに乗れるので、とても楽ではあるのですが・・・
それ以外には特にメリットが無かったので、もう少しシーズン券に対しての付帯サービスの向上を期待します。
また、コロナウイルスの影響でスキー場の営業終了が早まった為、早割一日券は来シーズンの12月に使えたりと救済措置が発表されています。
しかしながら、シーズン券に対しては何の救済のアナウンスがなく、対応の差に不満も感じてしまいます。
こうして振り返ってみると、ネガティブな事ばかりが続いたシーズンでした。
スノボを思いっきり滑りたい、パウダーを食いまくりたいと、会社を辞め、安定した収入を捨て田舎へ移住して2シーズンめが本日をもって終わりました。
この2シーズンは特に小雪で常に雪不足でした。
日頃の行いが悪いのか、仕事を辞めて毎日滑れる環境になると、逆に雪が降らず滑りに行けない・・・
「金はあるが、休みがない」
「時間はあるが、雪も金も無い」
人生、何かを得ると何かを失い、トータルでバランスを取らされているんだと実感した2シーズンでもありました。
貯金を切り崩して毎日スノボをするという夢のような生活を送ってきましたが、そろそろ現実と向き合い、こらからどうして暮らしていくのかを考えたいと思います。