ドイツ、フランクフルトは近代的な都市、歴史的な旧市街が上手く共存している街。
ドイツ到着後、ミュンヘンにICEで移動し、日帰りでニュルンベルクへ行きました。
・8月16日 4日目 フランクフルトへ
今日は初日にドイツへ到着した都市、フランクフルトに戻る為、ICEで移動します。
10:50のフランクフルト行きのICEに乗車、14:04到着予定です。
到着予定時間が近づき、そろそろからと思い、路線図を見ながらアナウンスを聞いていると、全く違う駅名が聞こえてきました。
路線図を確認してみても、フランクフルトから違う方向へ進んでいる様子。
乗り継ぎが必要だったのか?行先違いの電車に乗ってしまったのか?
訳が分からないまま、途中下車し、電車を乗り継ぎなんとかフランクフルトまで行くことができましたが、着いた時刻は19:30。
・ヒルトン フランクフルト シティーセンター (2泊)
予約していたホテルへチェックイン。ホテル周辺を散歩し、近くのBARで酒を飲んで4日目は終了。
貴重な一日が丸々無駄になってしまいました・・・
・8月17日 5日目 フランクフルト市内観光
本来であれば昨日フランクフルト市内を見て回り、5日目の今日はケルンに行く予定が自分のミスでキャンセルせざるを得ず、ケルンはおあずけとなりました。
ドイツの金融、商業の中心地でもあるフランクフルトはまさに「都市」といった感じで、ニュルンベルクのような牧歌的な雰囲気とは違っていました。
・アルテ オペラ
イベント?
ベンチが用意され、屋台が出ていました。
ドイツ5日目ともなると、見るのも嫌になるぐらいのヴァイスブルスト(ソーセージ)
最初は喜んで食べていましたが、味も日本と大差無く、飽きるのも早い・・・
超デカい網で豪快に焼かれています。
・レーマー広場
切妻屋根をもつゴシック様式の木造建造物が3棟建ち並んでおり、その中央にある旧市庁舎がレーマーと呼ばれていたことが、この広場の名前の由来となったようです。
近代的なフランクフルトの街中で、古代にタイムスリップしたような古い町並みが残っていました。
・旧市庁舎レーマー
3つの切妻(きりづま)屋根が並ぶ建物が、広場の名前の由来となる旧市庁舎「レーマー」です。1405年市は3つの建物を買い取って市庁舎にとなり、2階のみが一般公開されています。
神聖ローマ帝国皇帝の戴冠の祝宴が開かれた皇帝の広間「カイザール (皇帝の広間)」を見ることができます。
・バルトロメウス大聖堂
ここに初めてこの名前の教会が建てられたのは852年。それから幾度の改修、改築を得て現在の姿は15世紀の改築によるものだそうです。
95mの高さがあり、4月~10月は300段の階段を昇れば塔の上まで行く事ができるそう。
上まで登って景色を見ておけばよかったと後悔しています・・・
至る所から見えて、街のランドマーク的な存在に感じました。
マイン川越しの大聖堂。
フランクフルトを象徴するような景色です。
マイン川沿いには緑が多く遊歩道や公園が整備され、そこでまったり過ごせます。
フランクフルトの見所は旧市街に集中しているので、1日あれば十分に見て回れると思います。
逆に2日間過ごすとなると、時間を持て余す可能性があるので、近隣の都市への観光に充ててもいいかもしれません。
・8月18日 6日目 帰国
今日は14:40分発の便で帰国なので、観光は無し。
ホテルを10:30に出て、タクシーでフランクフルト空港に向かいます。
ヒルトンホテルから約30分、料金は30ユーロぐらいでした。
上海空港で乗り換え時間が3時間。
2時間の遅れがあり、1時間しか時間が無くなってしまいかなり焦りましたが、何とか間に合い無事小松空港へ到着。
小松空港は国際線駐車場が15日以内であれば無料なので、かなり便利です。
ドイツ、電車で一人旅。
ミュンヘン、ニュルンベルク、フランクフルトと3都市を電車で移動しながら観光しましたが、今回の旅の目的は
- 電車での移動
- 古い街並みを歩いて回る
- 本場のビールを楽しむ
電車に乗り間違えて貴重な1日を無駄にするハプニングはありましたが、だいたいの目的は達成でき、一人旅を楽しめました。
ローマやパリのような観光地としてのインパクトには欠けますが、古城、古い街並み、城塞や景色を楽しみたい方、ビールやそれに合う肉にくしい料理を堪能したい方は楽しめるのではないかと感じました。
もちろん、男の一人旅でも十分楽しめる街だと思います。