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一人旅・スノボ・起業ブログ

40歳で脱サラし長野へ移住、仕事、一人旅、スノーボード

NZ、ワナカで3カ月のスノボ修行。スノボだけでなく英会話もレベルアップに成功!

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

ニュージーランド カードローナスキー場

 

学生時代スノボを始めて、スノボにハマり、スキー場に4年間篭りました。

 

10年以上前の話になりますが、当時スノボに携わる仕事がしたいと考えるようになり、内定を辞退し大学卒業後フリーター生活を送っていました。

 

将来的にボードスクールを運営したいなと思うようになり、その為には、自分のスキルも上げる必要がある為、南半球のニュージーランドでスノボの修行に行く事に。

 

なぜ南半球なのかというと季節が真逆なので、日本が夏でも真冬のNZではスキー場が開いているからです。

 

実際、この期間には世界中からスキー、スノーボードの各国の代表チームが訪れ、合宿を行っていました。

 

スノボ仲間にNZでの篭り経験者がいたので、現地でコーディネーターをしている人を紹介してもらい、3か月間のスノボ修行が無事決まりました。

 

 現地でコーディネーターをしている人とは、電話で一度話しただけ、口座に現金50万を振込み後はメールでのやりとりだけなので若干の不安はありましたが・・・

 

私の他にも参加者がいるとのことで、関西空港で顔合わせしそのまま指定された便に乗りNZへ出発です。

 

 

 

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 NZは北島、南島に分かれており、北島のオークランドで乗換え、南島クイーンズタウンへ。

 

そこで現地コーディネーターの方が迎えに来てくださり、車で更に移動し、ワナカへ向かいます。

  

ワナカ湖

ワナカは人口1,000人ぐらいのリゾート地。スキー場から一番近い街なので、ここを拠点にし毎朝スキー場に向かいます。

 

 

当時のワナカはスーパーが2軒程、カフェとバーが数軒あるだけで他に何もない超田舎の街というか村でした。

 

夕方スーパーに行くと、スキーウェア姿のまま買物している外国人と日本人だらけ、スノーシーズン中は街の人口が増え、現在の白馬村やニセコのような感じです。

 

ワナカの街並み

このワナカをベースにして、

 

  • トレブルコーン
  • カードローナ

 

2つのスキー場に行く事ができます。

 

 

 街のシンボル的なワナカ湖のほとりにある、一軒家に到着。

 

 

ここでニュージーランド人のオーナー(おじいさん)が住む一軒家に、5人の日本人とシェアして3カ月過ごします。

 

風呂、トイレ、キッチンは共同ですが、 部屋はそれぞれ個室が割当てられ、車も2台あり、自由に使えます。

 

 

昼(弁当)と夜の食事付、宿泊費、車のガソリン代、帰りの飛行機、すべて含めて3カ月で50万円なので、この環境でこの値段なら破格です。

 

篭りに来ている日本人に話を聞くと、バックパッカーやドミトリーに数人で宿泊し、1泊数千円かかり、スキー場へはバス移動、不自由な環境でも3カ月篭るとかなりの金額になります。

 

当時は宿泊希望者が多く宿が足りず、春ぐらいから予約で埋まっていくような状態でもありました。

 

 

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トレブルコーンとカードローナの2つのスキー場に行く事ができますが、天然の地形が起伏に富んでおり、バックカントリーも楽しめるトレブルコーンをメインに滑る事にし、シーズン券を購入。

 

  

 トレブルコーンは、大きな山にリフトがかかっているだけといった感じで、ゴンドラもホテルも無く簡素なスキー場です。

雪が降れば広大なバックカントリーエリアが解放され、パウダーが楽しめます。

 

トレブルコーン

トレブルコーン

 

 

カードローナはしっかり整備されたハーフパイプ、ビッグキッカーが常設されており、パークに力を入れているスキー場です。

Burtonの大きな大会も毎年開催され、世界各国の代表チームも練習しており、モーグルの金メダリストもよく見かけました。

 

カードローナ ハーフパイプ

カードローナ パーク

 

NZでは日本のように頻繁には雪が降らないので、降雪が無い日が続くと、斜面が解けては凍りの繰り返しでカチカチのアイスバーンが続きます。

 

 

アイシーな斜面では、エッジにうまく乗れていないとターンの途中でエッジが抜け、すっころんでしまいます。

 

 

最初の頃は雪が降らずアイスバーンの毎日で、スノボするのが嫌になるくらい滑っていても全く面白くなく楽しめませんでした。

 

そんな状況の中、嫌々ながらアイスバーンの斜面を滑り続けていると、次第にエッジが抜けなくなり、エッジが氷に食いつくようになってきました。

 

エッジが抜けないバランスで体重をかける事ができるようになり、カービングターンの質が徐々に向上し、自分でも上手くなっている手ごたえを感じました。

  

まとまった雪が降った日は、バックカントリーエリアのゲートがオープンし、30分程ハイクアップしてパウダーを滑ります。

 

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スキー場も最低限の標識と規制があるのみで、バックカントリーエリアは、起伏が激しく、大きな岩や谷も剥き出しのまま、自己責任で滑ることができます。

 



 

 


日本のような胸まであるようなパウダーはありませんでしたが、広大なエリア、自然の地形、天然のハーフパイプのような壁や谷に積もった新雪を滑ることが快感となり、NZに来てパウダーの面白さに気が付きました。

 

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 スノボの成果としては、3カ月間ガッツリ滑ったことでかなりレベルアップしました。

 

 ハーフパイプのキャンプに参加したり、アイスバーンの斜面を毎日滑ることで前よりも板に乗れるようになり、バランスを崩しても踏ん張ることができ、簡単には転ばなくなりました。

  

 英会話も毎日オーナーと会話する中で、相手の話している事の7割ほどは聞き取れるようになり、聞き取れた単語を組み合わせ、だいたいの内容は理解できるようになりました。

 

相手の話している内容がわかると、自分が知っている単語をつなげる事で意思の疎通ができ、電話で予約ができるぐらいには英会話もレベルアップしました。

 

6人での共同生活に不安を感じていたのですが、それも現地に行ってしまえば郷に従えで、楽しく過ごすことができました。

  

ここでの3か月間は今までの人生においても最高の時間となりました。

  

たくさんの出会い、様々な経験を得ることができ、人としての幅が広がりました。

 

 「スノボの上達」+「英語力のUP」+「異文化に触れる」+「人生経験を得られる」

 

周りでニュージーランドへスノボの修行に行こうか迷っている人には、「絶対行った方がいいよ」と後押しをしていますが、迷っている方、行ける機会のある方、この機会に是非とも検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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