関東でも雪が降り、長野県にもまとまった雪が降るとの報道があり、期待を胸にゲレンデへ。
途中の大町市でも10センチ程度積もっていたので、今日こそは30cm以上のパウダーが滑れるのではと期待が高まります。
五竜、コルチナ、岩岳とどこのスキー場に行こうかと迷いました。
五竜:風の影響を受けリフトが止まる事が多く、大雪の日はゴンドラの営業が大幅に遅れることが多い。
コルチナ:パウダー待ちの客が殺到する恐れがあり、数本滑ってパウダーが滑りつくされてしまう可能性が高い。
岩岳:強風でもゴンドラが動き、滑れるコースは少ないが、客も少ないのでパウダーが長く残っている可能性が高い。
ということで、今日は岩岳に行く事に。
ゴンドラを下り、スタッフに聞くと今日も下山コースはクローズとのこと。
まずは正面の「サウスゲレンデ」へ。
重めのパウダーが15~20センチ・・・
予想より少ない・・・
重めの雪で圧縮された15センチなので板の沈み込みが少なく、底つきもせず、雪の抵抗を感じながら気持ちのいい浮遊感を感じられました。
前回 6日前に滑った時に比べて、ゲレンデの至る所にポールが立っており規制エリアが増えていました。
数日前の雨で雪の量が明らかに減っており、溝や土が露出部分が増えていました。
ガスで視界が悪い事も重なり突然目の前に段差や、穴が現れるので、慎重に滑らないと危険です。
9時過ぎになり、「ノースゲレンデ」「VIWE C」コースがオープン。
ロープの前でコースが開くのを待っていた客が一気に流れていきます。
「ノースゲレンデ」は一面パウダー状態で、吹き溜まりには膝ぐらいのパウダーが貯まっている所もありました。
コース上部はパークとなっているので斜度が緩いのですが、後半は斜度があるのでスピードに乗って浮遊感を得られます。
「VIWE C」
斜度もあり、スピードに乗ってパウダーが楽しめましたが、コースの下の方は雪が薄く、規制箇所が増えていました。
「VIWE B」
前回より、ブッシュの量が増えてますます雪が減っていました。
「VIWE A」
板のダメージ覚悟でしか滑れないぐらいの雪の無さ・・・
オープンしていたコースは少なかったのですが、客の数も少ないので、11時を超えてもゲレンデの端にはまだまだパウダーが残っていました。
ゴンドラを下りた時は、予想以上に新雪が少なかったのでテンションが下がりましたが、かなりの本数、距離のパウダーを滑ることができ、気持ちのいい浮遊感を得られ満足できるレベルでした。
早く下山コースがオープンとなり、ゴンドラで回せるようになるともっと楽しめるゲレンデなので、このまま雪が降り続けて欲しいと思います。
(ゲレンデを下りて、白馬村内は既に雨に変わっていましたが・・・)