スノボに行く時は、出発前に各スキー場のHPをチェックし、降雪量、風の強さを確認してからどこに滑りに行くかを決めるようにしています
だいたい朝7時ぐらいには朝一の情報がUPされているのですが、「岩岳」、「栂池」は情報の更新が遅いので、出発前には降雪がどのくらいあったかが把握できません。
2020年1月31日 AM7:00時点 「降雪量」
- コルチナスキー場:20cm
- 八方尾根スキー場:15cm
- 白馬五竜スキー場:15cm
- 47スキー場:5cm
各スキー場の降雪量を比べて、岩岳ならコルチナ、八方より雪が積もる事はまれなので、コルチナ、八方の積雪量からどのくらい降ったのかを予測します。
本日の予想降雪量 岩岳スキー場:10cm
このぐらいかな?と思いながら出発です。
岩岳に到着、ゴンドラからゲレンデを見てみると、3日前に来た時よりも、全く状況が変わっていないようです。
ゴンドラを下りて、まずは「サウスゲレンデ」へ。
今日は軽めのパウダーが15cm程度。
風が強かったせいもあり、風の通り道はうっすら積もる程度で風に飛ばされています。
逆に吹き溜まりは20cm以上も。
予想降雪量10cmよりは多少多い程度でした。
15cmなので、ターンすると固い下地に板があたってしまうので、なるべくターンせずチョッカりながら、軽い浮遊感を楽しみます。
9時前に「ノースゲレンデ」、「VIWEコース」がオープンに。
私を含め5人しか客がおらず、他の4人は「VIWEコース」へ流れたので、「ノースゲレンデ」は私1人だけ。
「ノースゲレンデ」では、ファーストトラックを頂きました!
自分以外のラインが無い面ツルバーンは降雪が少なくても気持ちのいいものです。
上部はパークで、ゲレンデの真ん中だけ圧雪が入っており、その左右はそのまま未圧雪で残してくれているので、わずかなプチパウダーですが、何本も楽しめます。
特に下部コースの左、リフト線下は藪が多いですが雪が貯まっておりパウダーが楽しめるのでおススメです。
「VIWEコース」は相変わらずの雪の量で、ブッシュだらけです。
「 サウスゲレンデ」は朝一ガスがかかっている事が多く、視界が悪い事が多々あります。
時間とともにガスが抜けてくるのですが、視界が悪い中でスピードを出して油断していると、目の前に急にポールが飛び込んできて、避けるのに苦労します。
上から見るとポールが数本並んでいるだけなのですが・・・
下から見ると、大きな溝が露出し、水が流れております。
雪の薄さがわかります。
一本ラインがありましたが、恐らくチョッカっている時に溝に気付き慌てて飛び越えたんだと思いますが、気付かずに突っ込んでいたとしたらヤバイ事になりそうです。
私も昨シーズン、視界が悪い中パウダーを滑っていると、いきなり真下に2m落下し、膝をやってしまいました。
地形がカーブになっている事に気付かずそのまま突っ込んでしまい、いきなり空中に放り出された状況になり、着地の衝撃が大きすぎて膝で顎を強打して2週間ほどスノボができなかった経験があります。
それ以降は視界が悪い時は1本目、状況を確認しながら滑るようにしています。
ポールが立っている所は規制箇所なのですが、ポールが数本並んでいるだけなので油断しがちです。
特に今の岩岳は雪が少なく、至る所に規制箇所があるので、注意が必要です。
客が少ないためパウダーが残っており、長い距離のパウダーが滑れるコースが多いので平日は特にオススメです。