2020年12月31日、大晦日の岩岳スノーフィールド。例年大晦日や1月1日は家で過ごす人が多く、その前後の30日や2日が込み合うのですが、今日の岩岳はお客さんが多く、ゴンドラを待つ列ができていました。
昨日は雨が降っていたので、今日に集中したのかもしれませんが、いつも空いている岩岳スキー場が込み合っている事に違和感を感じつつゴンドラへ。
今シーズンはコロナ対策の一環としてグループでの乗車、もしくは一人での乗車と聞いていたのですが、別のグループと一緒にゴンドラに案内されました・・・
ゴンドラの真ん中にはアクリル板が設置してあったので、前後で1グループとしてカウントしているのかもしれませんが、ただでさえ狭い岩岳のゴンドラ、個別に乗せて欲しいものです。
前回来たのが、7日前の12月23日。
前回よりも滑走可能ゲレンデが増えましたが、人気の沢コースはまだクローズのままでした。
ゴンドラを降り、サウスゲレンデへ。
コース両端には20~30cmの新雪が積もっています。
斜面によっては、板が底付きしますが、気温が低くサラサラの新雪は気持ちのいい浮遊感を感じられます。
9時過ぎには、Iwatake Back Bowlが若干遅れてコースがオープンし、パウダーを求めて人が流れていきます。
今シーズン初のViewC・ViewDコース。
20cm程度のパウダーを楽しみながらもまだまだ降雪量が少なく、起伏がそのままで、突然大きな溝があったり、穴が開いていたりと慎重に滑らざるを得ない状況です。
ViewA、ViewBコースは雪が足りていなく、オープンはまだ先になりそうです。
Viewコースも2、3本滑る間にパウダーが食われ、斜面も荒れだしてきたので、ノースゲレンデに移動します。
本来であればパークがあるコースなのですが、現時点では小さなキッカーが3つあるだけ。
コース前半は斜度も緩くて流すだけですが、後半はリフト線下やコース両脇に新雪が残っているのでパウダーを楽しむことができます。
ここもあっと言う間に人が増え、パウダーもなくなってきたので、下山コースを通り山を降りました。
ゴンドラ待ちの行列はまだできており、中央高速リフトの方が空いていて早く上がれそうでした。
久々に込み合っている岩岳を滑りましたが、スキー場の規模が小さめなのでこのぐらいのお客さんの入りでも混雑しているなと感じてしまいました。
車で大町方面へ走る間、続々と白馬村方面へ県外ナンバーの車が向かっており、今日、元旦の明日もスキー場は込み合いそうな予感です。
白馬村のスキー場はどこも例年に比べお客さんがかなり少ないそうなので、スキー場にとっては良かったのかもしれませんが・・・