コロナ陽性者が出て、縮小営業中だった岩岳スノーフィールド。スタッフの陰性が確認され1月30日(土)から通常営業に。
今朝は放射冷却で冷え込み車の温度計を見ると-11℃、土曜に降った新雪は残っていませんでしたが、エッジが噛む硬めの圧雪バーンは最高のカービング日和となりました。
ゴンドラに乗り、中腹に差し掛かったところでコース外に大きめの動物の足跡が続いています。
ウサギの特徴的な足跡はスキー場の至る所についているので気にとめないのですが、この大きさは「カモシカ」かも?
足跡をたどっていると、2匹の「カモシカ」を発見。
ゴンドラ線下のこの斜面にカモシカがよく出没するのですが、昨シーズンは一度もみる事ができませんでした。
今シーズン初、2年ぶりに山の主を発見。
その左斜め上には、さらにもう一匹のカモシカが。
つがいのカモシカの子供?なのかはわかりませんが、3匹みるのは初めてだったので得した気分。
日当たりのいい斜面で、大きな岩の上にいることが多いので、ゴンドラに乗ったら毎回探すようにしています。
前回、コロナ陽性者が出て営業を縮小した時のゴンドラ除菌のやり方について不備があるのではと感じていました。
通常営業再開後、変化が見られたのかと思いゴンドラを降りた後の除菌のやり方を見ていましたが、今日も前回同様、スプレーをワンプッシュするのみ・・・
ゴンドラ内部をシートで拭くわけでもなく、空間にワンプッシュしているだけなので、除菌する効果の面であまり意味がなく、自分で感染対策を意識するしか方法は無いと感じました。
コースマップ
ゴンドラを降り、沢コースへ。
圧雪された斜面はエッジが噛み気持ちのいいカービングターンが楽しめますが、未圧雪エリアは凸凹のまま固まっていたり、風に飛ばされた雪が週末の強風でパックされた状態でやや滑りにくい状況。
それにしても、人がいない・・・
その後 VIEW Aコースへ。
週末土曜にはかなり雪が積もっていたはずなので、滑り残しを期待して行ってみましたが、まったく残っておらず・・・
圧雪が入らないコースなので、ガタガタ・デコボコのまま固まっており、下まで滑るだけでも一苦労、やはり新雪が残っていないと全く楽しめないコースです。
パークの状況を見るために、サウスコースへ。
パーク入口からの全景ですが、奥に八方尾根スキー場、更にその奥に北アルプスという絶景の中で滑れるパーク。
10時過ぎではまだ固め、パークに入る人はあまりいませんでしたが、雪が緩んでくると利用者も増えてきそうです。
朝方はきれいな青空だった北アルプス
11時前ぐらいから雲がかかり始めました。
天気がいいのも今日までとなり、明日以降は雨模様。
強風、寒波、雨、と天気が安定しない中、緊急事態宣言、コロナ感染によりお客さんが激減しているスキー場。
こんなにいいコンデションなのに、人がいません。
このまま春まで営業を続けてくれるのか心配です。