2021年4月7日現在、白馬村のスキー場で営業しているのは五竜・47・八方・栂池の4か所、その中でリフト下山ではなく、滑って降りてこられるのは五竜と47だけとなりました。
※追記 白馬五竜スキー場 4月12日をもって下山コースが終了となりました。
4月7日現在のゲレンデコンデションを画像と共にご紹介します。
コースマップ
いいもりゲレンデ
3月末でクローズしており、完全に雪が解けてしまっています。
とおみゲレンデ
![f:id:GORYU:20210407123126j:image f:id:GORYU:20210407123126j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GORYU/20210407/20210407123126.jpg)
![f:id:GORYU:20210407123104j:image f:id:GORYU:20210407123104j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GORYU/20210407/20210407123104.jpg)
とおみゲレンデは雪解けが進んでいますが、雪を集めて下山コースを整備している様子、問題なく滑って下まで降りる事ができました。
一番狭い所で幅が3mぐらいしかない所もありますが、下山するだけなら滑りにくさは感じませんでした。
アルプス平ゲレンデ
リフト線下にはコブが育っていました。
グランプリコース
9時過ぎには雪も緩みだし、斜面がえぐられて凹凸が激しくなっていました。
スノーボーダーがカービングで気持ち良く滑るには朝一のわずかな時間だけかもしれません。
パウダーが降った時の非圧雪エリアもモーグルバーンと化しています。
グランプリとパノラマに分かれるコースの下あたり、上から見てグランプリ左側にはバンクドコースができています。
バンクは掘れて厚みがある為、スピードを調節すればコースアウトする人も少なく、滑りやすそうでした。
雪が緩んで更に滑りやすいコンデションとなり、人が途切れず滑っていました。
グランプリ、画像では滑りやすそうに見えますが雪が柔らかいので、滑る人が増えるにつれて斜面がえぐれて凸凹に。
パノラマコース
斜面が荒れておらず凸凹が少なかった為、カービングがしやすいコンデションでした。
五竜岳
黄砂や霞がなく、視界が良かった為、五竜岳も綺麗に見ることができました。
八方三山
八方尾根方面、3月にバックカントリーツアーで滑った南側斜面です。岩の露出が増え
ており、雪解けが進んでいる様子がみてとれます。
チャンピオンダイナミックコース
下山コースは滑る人が少なかった為、圧雪された状態でとてもきれいなまま残っていました。
斜度があるコースなので朝一は固めでエッジがかかりにくく滑りにくいコースなのですが、雪が緩んでくるとエッジが噛みだし、綺麗なままのバーンは気持ちのいいカービングターンが楽しめました。
今日滑った中で一番コンデションの良かったコースで、滑る人が少ないのでかなりオススメです。
ウッディコース
林道はコース幅が狭いので人が多い時は注意が必要です。
とおみゲレンデ
上から見たとおみゲレンデ、黄砂の影響か雪が汚れた部分もありますが、ストップスノーにもならず快適に下まで滑り終える事ができました。
スピードを出して深めのカービングターンをすると雪が柔らかく、エッジがひっかかりすぎてバランスを崩してしまうので注意が必要でした。
小石や土が混ざっている所は特になかったのですが、ウッディコースには木や小枝が混ざっている所が何か所かあったので、板を傷つけたくない人はゴンドラ下山した方がいいかもしれません。
今日は五竜スキー場の全コースを滑りましたが、どこも問題なく滑る事ができました。
雪不足の下山コースも、木や小枝が混ざっている一部箇所のあるウッディコース以外は普通に滑って降りてこられるので、(ウッディコースもゆっくり滑れば十分よけられます)4月中旬ぐらいまで?下山コースも滑れるのではないでしょうか。
白馬五竜スキー場、まだまだ楽しめると思います。