2012年、年末に一人旅で訪れたフランス・パリ。
前回のルーブル美術館に続き、今回は、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、凱旋門について画像で紹介します。
2023年 タイ・バンコク一人旅 ↓
ノートルダム大聖堂(世界遺産)
ローマカトリック教会の大聖堂、1991年に世界遺産に認定されました。
1163年竣工し、最終的に完成したのが1345年、全長128m、幅48m、高さ91mの巨大な大聖堂です。
1804年、ナポレオンの戴冠式が行われたのもこのノートルダム大聖堂でした。
ルーブル美術館に展示されている ナポレオン戴冠式
ノートルダム大聖堂は2019年4月、火災が発生し、塔が燃え落ちてしまいました。
火災が起こる前、2012年当時の画像なので、まだ塔が存在しているノートルダム大聖堂です。
火災の原因は過失による出火で、修復工事用のエレベーターのショートが原因ではないかと言われています。
実際に訪れた事がある施設が、今は画像でしか見れなくなることは非常に残念です。
ノートルダム大聖堂 入り口前
訪れた日は1月1日ということもあり、観光客も大勢訪れていました。
セーヌ川とエッフェル塔
パリの街並み
クラウンプラザ パリ(ホテル)
4 Star Business Hotels Paris City Centre | Crowne Plaza Republique
¥58,000/2泊
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このホテルで2泊しました。
朝食を済ませ、観光に出かけ、部屋に帰ってきてテレビを付けると画面が砂嵐状態。
朝までは問題なく映っていたのですが、急にテレビの調子がおかしくなったのか?
フロントに連絡する前に原因を探ろうとテレビの周辺を調べていると、配線が外れていました。
自然に外れるケーブルではないので、恐らく部屋の清掃に入ったスタッフがわざと配線を外して嫌がらせをしている様子・・・
何か思い当たる事が無かったかと振り返ると、部屋の清掃スタッフへのチップを置き忘れていた事に気が付きました。
海外のホテルへ連泊する時は、貴重品はセーフティーボックスに入れ、スーツケースも鍵をかけて部屋を出るようにしていますが、それもで荷物を盗まれない様、防犯の意味合いも込めてチップを置くようにしています。
日本では人にチップを渡す習慣がないので、海外に行くとよく忘れてしまいます。
フロントでチェックインした際にも、ベルボーイがスーツケースを部屋まで運んでくれ、笑顔でなかなか立ち去らない・・・
「あっ、チップか」
みたいな感じで実際に渡し忘れて後で気が付くことも多いです。
チップを忘れただけで、この仕打ち・・・
一応4つ星ホテルなのですが、所詮こんな程度かと思いました。
翌朝は出かける前にチップを置き、夜に部屋に戻ると今度は何もされていなかったので、やはりチップをよこせというメッセージだったと確信。
海外で連泊の際には少額でもチップを置いておきましょう。ベッドメイキングの際に何をされるかわからないので・・・
エトワール凱旋門
映画、旅番組でもよく見かける凱旋門。
幅45m、奥行き22m、高さ50m、ナポレオンによって建設が始まり、1836年に完成。
ナポレオン自身は1821年に死亡しているので、生きてこの凱旋門を見る事はできませんでした。
凱旋門はただの門ではなく、階段を上って門の上まで行く事が出来ます。
この凱旋門を中心として12本の道路が放射状に延びていますが、凱旋門の上から景色を眺めると、道路が放射線状に走っている様子を見る事ができます。
天気がイマイチでしたが、エッフェル塔も綺麗に見えました。
シャンゼリゼ大通り
シャンゼリゼ大通り、道幅も広く、高級店が立ち並んでいました。
エッフェル塔(世界遺産)
パリで行われる第4回万国博覧会に向けて建設が始められたエッフェル塔は、1889年に完成しました。
高さ 324m
最上階 276m
1930年、ニューヨークのクライスラービルディングが建設されるまでは世界一の高さを誇っていました。
1889年と言えば日本では明治時代、江戸時代が終わって約20年後に東京タワー並みの300mの鉄塔を建設できるフランスの技術力に驚かされます。
エッフェル塔周辺は大きな公園となっており、アイススケート場や屋台の店などがたくさんあり、テーマパークの様でした。
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エッフェル塔も上に上がる事ができますが、当日は長蛇の行列ができており、上に上がるのは断念しました。
パリ市内からエッフェル塔は見えますが、塔の真下まで行き見上げるエッフェル塔は迫力があります。
まとめ
フランス・パリへ一人旅に出て5日間滞在しました。
一人旅に出る前は、「パリは女性が楽しむ街」という勝手なイメージがあり、男が1人で行っても楽しめるのか?疑問に思っていました。
買物や観光地を何軒行くことができたという旅には興味がなく、行きたい施設をじっくりと時間をかけて見て周ること、本やネットで知る情報ではない、そこで暮らしているリアルな生活感を感じる為街歩きをすることに興味があります。
今回の一人旅も、ルーブル美術館に1日、ノートルダム大聖堂と街歩きで1日、エッフェル塔、凱旋門で1日ずつ等、5日でそれだけしか回っていないのか言われそうな、ある意味もったいない過ごし方をしました。
歴史や遺跡が好きな方にはイタリア・ローマと同じように一人でも十分楽しめる街だと感じました。
女性だけでなく、男性の一人旅にもオススメのパリ、また訪れたいと思います。