初めての転職活動、何から始めればいいのか?6度の転職経験を基に、最初に行うのは「転職サイトに登録」することをオススメします。
転職サイト
転職と検索すると、たくさんの転職サイトが出てきます。CMでお馴染みの「ビズリーチ」、「リクナビネクスト」、などなど・・・
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「30代に強い」「ハイクラス向け」「女性に強い」など各社それぞれ強みや特徴があるので、それらを参考に自分の目指す将来像と照らして登録しましょう。
1社だけでなく、複数登録して案件の数を増やした方が確率は高くなります。
どのサイトも履歴書や職務経歴書をWEB上で公開し、それを見た転職サイトの担当者が希望に合う案件を紹介してくれるという仕組みです。
そのため、複数の転職サイトに登録することで、より多くの案件を紹介してもらえる機会が増えます。
まずはたくさん登録してみることをオススメします。
各社で抱えている案件が異なるので(狭い業界だと同じ案件を複数の担当者から紹介される場合もあります)、自分の経歴では厳しいなと判断された場合は紹介される数が少なくなりますし、逆にマッチしていれば増える事もあります。
ある程度時間が経つと、積極的、消極的な会社・担当者が判断できるようになりますので、まず最初は複数登録し、その後2、3社ぐらいに絞り込んでいくのがいいと思います。
私も最初は転職サイト5社に登録し活動を始め、最終的には2社に絞り込みました。
メリット
転職サイトを使うメリットとしては、
- 登録後自分の興味のある業界、履歴書を見た会社からスカウトが届く
- 豊富な求人から、転職の選択肢、興味の幅が広がる
- 仕事をしながら転職活動が進められる
- 興味のある会社に気軽に応募ができる
自分の経歴をサイトに登録し、それを見て興味を持った会社や担当者からスカウトメールや案件の紹介が届きます。
リクナビネクストは特にスカウトメールがたくさん届くので、今まで対象外だと思っていた業界や会社の事を知るきっかけにもなり、選択肢の幅が広がります。
転職活動は仕事をしながら行うことで、次が決まったら退職すればいいですし、次が決まらなければ決まるまで並行して続けることができるのでその分リスクが減ります。
仕事をしながらスカウトメールを確認し、興味があれば応募し、書類が通れば面接に進む。
面接に関しても、会社に在籍している事を考慮してくれる場合が多い為、週末や勤務が終わった後など、日程の面でも融通が利く場合が多かったです。
転職サイトを活用すると、仕事を続けながらでも効率よく転職活動が行えます。
私はダラダラと転職活動をしたくなかったこともあり、背水の陣さながら、まずは会社に辞表を提出し、有給消化の期間で集中して転職活動を行いました。
有給消化中で決まらない場合もありましたが、その分東京や大阪など遠方での面接などは、何社かまとめて同じ日に日程を調整することができるというメリットもあります。
会社の規模にもよりますが、大手の会社であれば面接までの交通費(飛行機代・新幹線代)も支給してくれる会社がほとんどでした。
転職サイトを利用すると、自分の経歴では難しそうなワンランク上の会社にもダメもとで応募ができるのもメリットの一つです。
どうせ書類なんか通らないだろう、書類が通って面接まで行ければラッキーぐらいの感じで気軽にチャレンジすることができます。
これを繰り返すことで、このレベルの会社は書類が通らない、この規模の会社なら面接まで行けるという「現在の自分の立ち位置」を知ることにも役立ちました。
登録は無料、面接に合格し入社が決まってもお金は一切かかりません。
お金を支払うのは転職サイトを利用して求人を探している会社側なので、無料で使える転職サイトは利用しない手はありません。有効活用することで効率よく転職活動を行えます。
デメリット
転職サイトを利用して感じたデメリットとしては、
- 自分の希望以外の案件を紹介される
- 転職サイト担当者側の意向が強い時が多い
転職サイトでは、応募者が企業に転職が決まると転職サイト側に報酬が発生します。
私が転職した当時、担当者に聞いた話では年俸の10%が報酬として売上になると話していました。
例えば年俸が500万の人を転職させて場合、50万を採用した企業が転職サイトに支払う事になります。
裏を返せば1人採用する為に、採用する側はそれだけのお金をかけているということ。
採用する側も費用と時間をかけて採用している事がわかると思います。
転職サイトの担当者もサラリーマン、ボランティアで人の転職活動をサポートしてくれている訳ではありません。
転職に成功した場合に成功報酬が発生する為、担当者は転職させることを最優先しています。
- 転職希望者の希望を第一に考えているか
- 希望を無視して、転職しやすい会社ばかり提案してきていないか
その為ギャップが生じ、ここでのやりとりをする中で担当者が前者か後者なのか?
ある程度判断することができます。
前者の場合、こちらの希望を最優先して条件に合う案件を探して紹介してきてくれます。
後者の場合、転職ハードルが低く、成功率が高めの案件ばかりを紹介し、こちらの希望から外れた案件の紹介が増えます。
私は、後者の担当者だと判断した場合は、その後一切関わらない様にしてきました。
自分の人生のかかった転職を相談できる相手ではないからです。
最初はより多くの案件、担当者とやりとりをし、その後信頼できるかどうか判断しながら活動を続けていく事と失敗が少なくなると思います。
逆に本当に信頼できる担当者を見つけた場合には、その後の転職活動が思い通りに進みます。
私も、5度目の転職活動で信頼できる担当者に巡り合う事ができた結果、希望の条件通り、しかも活動から1か月後には内定が決まってしまいました。
その担当者とは仕事を続けながら合間にメールと電話でやりとりをしていただけで、あっという間に転職が決まってしまい、すぐに辞表を出したことを覚えています。
勤務地や職種、希望する年俸などの条件を担当者に伝えただけで、希望に全て沿った案件の紹介、面接の日程調整まで全て完結し、後は面接に臨むだけという状況まで準備してくれました。
担当者でこれほど転職活動が楽になる、時間もストレスもかわってくるという事を実感し(5度目の転職で遅すぎましたが・・・)、どの担当者と組むのかは本当に重要です。
その為、しっかりと担当者を見極める必要があります。
まとめ
転職活動、まずは何をすればいいのか?
複数の転職サイトに登録し、信頼できる担当者を見極める。
信頼できる担当者であれば、自分の希望に沿った案件を紹介してくれるはずです。
転職サイトの活用は、担当者次第と言っても過言ではないと思います。
うまく活用できれば転職活動が本当に楽になるので、まずは始めてみてはいかがでしょうか。
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