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一人旅・スノボ・起業ブログ

40歳で脱サラし長野へ移住、仕事、一人旅、スノーボード

脱サラ・移住し3年半、目標の個人事業主デビュー。移住後の仕事、収入、お金に関して ③仕事編-2

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

青木湖


会社を辞め、長野に移住し3年半が経過、昨年は目標だった起業し、個人事業主としての生活もスタートさせることができました。

 

移住を検討している方への参考になればと思い、仕事、お金、地方での生活について移住のリアルな面も含めてご紹介したいと思います。

 

①脱サラ編 会社を辞めようと決意するまでの経緯と流れはこちら ↓

 

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②移住編-1、2 移住先をどのように決めたのか?はこちら ↓

 

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③仕事編-1 移住先での仕事、収入、お金に関してはこちら ↓

 

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今回は前回に引き続き、移住後2年目、3年目の仕事、収入などお金の流れに関して紹介したいと思います。

 

 

③仕事編-2 ー地方での仕事、収入、お金の動きー

 

前回ご紹介した、移住1年目の収入と支出の比較です。

 

移住1年目の収入

 

  • 雇用保険 77万
  • 退職金(2年間在籍) 50万
  • メルカリ 20万
  • アルバイト 13万
  • クラウドワークス 5万
  • その他 4万

 

収入合計 169万円

 

 

移住1年目の支出

 

  • 生活費 180万 (月/15万×12カ月)
  • 税金  112万(住民税、国保等)  
  • 車両費  10万
  • シーズン券 10万
  • FX 20万

 

支出計332万円

 

 

収入169万-支出332万=-163万

 

163万円の大赤字で、貯金を崩して生活をしていました。

 

 

移住2年目仕事状況について

 

移住1年目の12月、スキー場でアルバイトを開始、3月末まで勤務しました。

 

平日はスノボに行きたいので、客で混み合う年末年始と土日祝日のみ働き、残りは全て滑るという条件での勤務、4カ月間での収入は49万円でした。

 

スキー場勤務を終え、次の仕事探しへ。 

 

隣の安曇野市で7月から9月までの期間限定、トマト農園での求人を発見しました。

 

  • 6:30~12:30(5.5時間)
  • 時給¥1,000

 

時給1,000円を超える求人は限られており、しかも昼過ぎには終わるという高条件。

早速応募し、勤務が決定しました。

 

7月からの勤務なので、それまで短期での仕事を探しますが結局見つからず・・・

 

4月、5月、6月の3カ月は仕事が無く、無収入です。

 

 

7月に入り、トマト農園での勤務がスタート。

 

仕事は巨大なビニールハウスの中での作業となり、気温は40℃まで上昇、湿度も高くサウナの中で働いているような状況です。

 

毎年数名は熱中症になり、かなりハードな仕事でした。

 

これが時給1,000円の壁かと思いながら9月の契約終了までの2カ月半、収入は34万円でした。

 

移住後1年と9カ月が過ぎ、徐々に知り合いも増えてきました。

 

知り合いの伝手などから、畑仕事を手伝ったり、頼まれごとを手伝ったりと、雇用先以外で収入を得る機会が増えていきました。

 

雇用先以外での収入=仕事を依頼する人と仕事を請け負う人が直接やりとりをするので、中間マージンが発生せず、受け取る収益も高くなります。

 

改めて誰かに雇用されてする仕事をしていてはダメだ、早く起業の準備をしなければならないと感じました。

 

起業に関しては次回、ご紹介していきたいと思います。

 

 

秋になり、2021シーズン(来期)の冬はどこのスキー場で働こうかと考えていると、前シーズン勤務していたスキー場から連絡が。

 

2021シーズンは車で通勤する地元の人をたくさん採用したい為、去年より時給を200円UPするので、またうちで働きませんか?というものでした。

 

スキー場は寮に住込みで働くスタッフが多いのですが、寮はコロナの集団感染のリスクが高くなります。

 

その為寮に住むスタッフを極力減らし、通勤者を増やしたい=早めにスタッフを囲い込みたいとのことで、時給を一律200円UPした状況です。

 

他のスキー場での勤務を検討していたのですが、時給が1,180円!

(リピーター手当が20円・・・)

 

その場で今シーズンもお願いしますと返事をしました。

 

前シーズン同様、年末年始・土日祝日だけの出勤という条件のため、2021シーズンも平日は毎日滑る事ができる環境が整いました。

 

 

2020年は仕事をしていた期間が1月~3月、7月~9月、12月の7カ月間。

 

それ以外の4カ月半は仕事が無く不用品をメルカリに売り、収入の足しにしていました。

 

 

移住2年目の収入

 

  • スキー場 49万
  • 農園 34万
  • メルカリ 20万
  • 手伝い 5万
  • クラウドワークス 2万
  • 給付金 10万

 

収入合計120万円

 

 

移住2年目の支出

 

  • 生活費 180万 (月/15万×12カ月)
  • 税金  12万(住民税、国保等)  
  • 車両費・車検  23万
  • スノボ道具 11万
  • カメラ 5万
  • シーズン券 3万

 

支出計234万円

 

 

収入120万-支出234万=-114万

 

 

  • 1年目 マイナス163万円
  • 2年目 マイナス114万円

 

 

移住2年で-277万円の赤字となりました。

 

 

移住3年目仕事状況について

 

2020年12月~5月のGWまでスキー場にて勤務、4月以降は平日も出勤するように変更し、83万円の収入でした。

 

昨年同様、7月~9月まではトマト農園で勤務し、35万円の収入でした。

 

単発のバイトを数軒行い、5万円の収入。

 

 

2021年の大きな変化として、SUPのガイドを始めたことです。

 

青木湖キャンプ場に登録し、ガイド依頼があった場合にSUPのガイドを行う。

 

もしくは7月~9月の期間、青木湖のホタルをボヤジャーカヌーで見に行くホタル観賞クルーズのガイド。

 

この両方を行い、ガイド収入が16万円でした。

 

 

2021年は仕事をしていた期間が、1月~5月、7月~9月の実働8カ月間となりました。

 

スキー場で働いてる時に、足りていないサービスを自分で始められないかと思うようになり、スキー場側にアプローチをした所、プレゼンする機会を頂きました。

 

打合せを重ね、想定していた内容とは修正が必要となりましたが、話が通りスキー場で自分の店を開くことが決まりました。

 

個人事業主として登録はしていたものの、具体的な活動に取り掛かれるのはこれが初めての事です、ようやく起業する事ができました。

 

9月中旬からは開業に向けての準備期間に充てる為、バイトする時間がなくなりました。

 

とはいえ、備品の購入や仕入れでどんどん貯金は減っていきます。

 

最初の売上が振り込まれるのは来年の1月下旬。

 

約4カ月間の無収入期間に突入です・・・。

 

 

移住3年目の収入

 

  • スキー場 83万
  • 農園 35万
  • メルカリ 20万
  • SUPガイド料 16万

 

収入合計154万円

 

 

移住3年目の支出

 

  • 生活費 168万 (月/14万×12カ月)
  • 税金  12万(住民税、国保等)  
  • 車両費・車検 12万
  • スノボ道具 13万
  • シーズン券 3万
  • 起業準備 30万

 

支出計238万円

 

収入154万-支出238万=-84万

 

  • 1年目 マイナス163万円
  • 2年目 マイナス114万円
  • 3年目 マイナス 84万円

 

 

移住3年間で-361万円の赤字となりました。

 

移住のリアルな面を知っていただきたいと思い、恥を捨ててお金の動きをご紹介させていただきました。

 

移住年数と共に人の輪も広がり、徐々に仕事や収入も増えて赤字幅も減少してきてはいますが、車1台分の貯金は無くなりました。

 

移住4年目・起業1年目の2022年、赤字を回避して初の黒字を目標にしていますが、それもこれも、7月から始まるホタルSUPツアー次第!

 

頑張りたいと思います。

 

 

次回は、起業した経緯、内容についてご紹介したいと思います。

 

 

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