八方尾根スキー場の2023年度シーズン券は10月1日発売開始、早割料金は70,000円~。
2022シーズンと比較すると、料金が値上げとなり、カテゴリーの対象年齢が変更となりました。(シニアは廃止)
大人A(40歳以上)
早割 ¥63,000→¥70,000 ¥7,000UP
通常 ¥75,000→¥88,000 ¥13,000UP
大人B(18歳~39歳)
早割 ¥35,000→¥36,000 ¥1,000UP
通常 ¥75,000→¥45,000 大人B通常料金が新設
こども
早割 小学生無料→¥22,000 小学生無料が有料に
通常 小学生無料→¥28,000
早割 13歳~18歳 ¥35,000→¥22,000 中・高校生 ¥13,000 DOWN
通常 13歳~18歳 ¥28,000→¥28,000
スプリング(3月1日~)
¥33,000→¥44,000 ¥11,000UP
2022シーズンから早割のみ小学生のシーズン券は無料となりましたが、2023シーズンは有料に戻ったようです。
また、小学生以上の中・高校生は大人のカテゴリーだったのが、こどものカテゴリーとなりました。
それにより、中・高校生は昨年と比べるとシーズン券の早割料金が13,000円安く購入できます。
中でも、シーズン券の料金が発表後「大人A・B」の料金設定についてTwitter上で賛否の声が挙がっています。
- 39歳以下 36,000円
- 40歳以上 70,000円
この年齢による料金差が大きいことが主な原因です。
60歳以上やシニアのカテゴリーを設定して料金を分ける事は一般的ですが、40歳で区切る所は珍しいと思います。
スキー場側の意図は不明ですが、Twitterを見る限りではかなり評判が悪く、八方には行かないといった不買運動のような動きも多数見られました。
今シーズンからシニアのカテゴリーを廃止し、39歳以下の世代を優遇する事からも、明らかに若い世代を取り込みたいといった狙いは透けて見えますが、露骨すぎる料金設定はいかがなものかと感じます。
ローカル高齢者のマナーが悪いと言われている八方。
リフト待ちに知り合いを見つけては横入りするローカル、レストランで定位置のように荷物を置き場所取りをするローカル、狭いコース脇を猛スピードで追い抜く高齢スキーヤー。
スキー場で働いている20代と話をしていても、八方には行かないというスタッフが多いですが、上記のような理由が主な要因です。
バックカントリーでお世話になる八方、悪質なローカル対策や根本的な問題にも取り組んで気持ちよく利用できるスキー場に改善してほしいと思います。