1月8日、白馬岩岳スノーフィールド滑走レポート。雪が降りスピードを落として運転している車が多かった事もあり、10分遅れでゴンドラ乗り場へ到着。ゴンドラには誰も並んでおらず、一人で乗る事ができました。
1本目は沢方面で面ツルパウダーをと思っていましたが、まだリフトが動いておらず。
リフトの運行が遅れた場合、リフト乗り場で待機するはめになるので、動くまではコースに入らないようにしています(その間、パウダーが喰い尽くされてしまう為)。
しかたないので、下まで行く事に。
非圧雪エリアのホワイトリボンへ進みます。
10分遅れで到着したこともあり何本かはラインが入っていますが、それでもまだまだ新雪が残っていました。
勢いをつけてパウダーに飛び込むと、30㎝程度の新雪。底付きすることもなく、気持ちの良い浮遊感を楽しめました。
再度ゴンドラに乗り込むと、男女の4人組グループと乗車しました。
北海道で滑っていたと思われる男性が、「白馬の雪は重い、板に張り付くね~」
「アハハ」、「岐阜よりは軽いよ」
といううっとおしい会話を聞きつつ、北海道は雪が軽いぞマウントをとられながらようやく上に到着。
沢リフトが動いているのを確認し、沢方面へ進みます。
こちらは更に雪が深く40㎝ぐらい?ターンをしても全く底付きせず、雪が深い為いつもなら上がれる壁に到達できないぐらい。
沢リフトで4、5本回していましたが、今日はパウダー競争率が低く、(皆さんコルチナへ向かっている為?)何本もパウダーを楽しむ事ができました。
その後クローズしていたダンガン・ソネザワがオープン、一斉に人がなだれ込みます。
ダンガン
ダンガン方面へ滑る人が多いですが、個人的にはソネザワの方が好きなのでそちらへ進みます。
非圧雪エリアで地形の起伏の差が激しいので、ターンしながらスピードを調節し、滑り降りるラインを決めていきます。
コース中盤、左の方にはおおきな溝が隠れており、右に進むと1m程の段差と共に大きなクラックがありました。
上から滑っていると死角となり見えない部分も多いので、注意が必要です。
テクニカルなコースですが、地形を把握していればとても楽しい非圧雪エリア。2本滑りましたがどちらも起伏に富んだ地形のパウダーを楽しめました。
その後View方面がオープンしたので、そちらに移動。
ViewBはクラックが発生し、コースクローズとのこと。公式HPではC・Dはオープンとの表記なのでAはクローズ中ですが、今日もおかまいなしにロープをくぐっていく人ばかり・・・
8時から10時まで2時間ノンストップでパウダーを滑っていたので、足がふんばれなくなり本日は終了。
10時を前後になると、本日もゲレンデは大勢のインバウンド達が。
岩岳で滑る場合には、朝一がオススメです。
雪は降り続いていたので、明日もパウダーを楽しめると思います。