白馬岩岳 2月12日滑走レポート。放射冷却で-17℃まで冷え込んだ朝、久しぶりの晴天となり、水分の抜けた雪質でエッジが咬み、ターンが決まるカービング日和りとなりました。
今朝は新雪も積もっていないのでゆっくり岩岳へ向かい、8時半に駐車場に到着。
ゴンドラで上に着くと、いつもならこの時間帯で動いているはずの沢リフトが動いておらず。雪も降っていないので機械トラブル?
今朝は冷え込みが強く、雪面にエッジが咬むので圧雪バーンでカービングを楽しむべくサウスコースへ。
ガスがかかっていないゲレンデはいつ以来?今日は視界がクリアで気持ちよく飛ばせます。
サニーバレーからサウスへ進み、広めの圧雪バーンでカービングを楽しむ事ができました。
昨日までのパウダー祭りのラインがたくさん残っています。今日はリフト線下を滑る人はまばら。
何日ぶり?ようやく北アルプスを拝むことができました。
サウスで何本か回していても、一向に沢リフトがオープンしません。
リフト線下の除雪をしている様子がゴンドラから見えたので、今日は終日除雪しているのかも?
昨日このブログで沢リフト乗車中、雪面に板が着いてしまい危険だということを紹介しましたが、次回以降安心して滑る事ができます。
後は、クレイジーなインバウンドがリフト線下へ入ってこなければいいのですが・・・
沢リフトは諦めた所、View方面がオープン。今日もViewAはクローズのままでした。
マウンテンハーバーの下を通り抜け、ViewBの入口手前、右の壁から滑り降り林道を横切り、ViewBへ抜けていく外国人が多数。
これはかなり危険です。
View2リフト降り場からすぐ下へ降りる人が多く、もはやコースのようになっていますが(立入禁止エリア)、その少し先からも上から外国人が突っ込んできます。
昨日滑走したラインが付いていたのは知っていたのですが、自分の目の前に滑り込まれるのは初めてで、狭い林道で寄けるスペースも無いので、こちらが止るしかなく・・・
なぜ無謀に滑っている外国人をこちらが止って避けなければならないのか?
インバウンドのマナーの悪さには目に余ります。
それも中途半端なレベル、上手くない奴らのマナーが悪いので、こちらにも危害が及ぶ可能性があり非常に腹が立ちます。
岩岳のパトロールさん、もう少し厳しく取り締まって下さい。ここは本当に衝突のリスクが高い場所です。
ViewDから見る北アルプス。
今日はカメラで北アルプスを撮影することが目的なので、10時前には下山しカメラを持ってマウンテンハーバーへ。
先程まで青空が見えていましたが、この時点で曇りに・・・
映えない白馬三山。
車まで戻り、カメラを持って上にあがってきましたが結局撮影することもなく・・・
今日は暴走外国人に突っ込まれそうになったり、せっかく顔を出した北アルプスも撮影できなかったりと消化不良な一日となりました。
次回の晴れ・降雪に期待したいと思います。