長野県白馬村にある「大出公園」は、桜と残雪の北アルプスが綺麗に見える事から、有名な撮影スポットです。
桜が咲く頃、新緑、秋と季節ごとによく訪れていましたが、真冬の2月には行った事がなかったので、スノボの帰りに立ち寄ってみました。
平日昼間にも関わらず、駐車場には5、6台の車が停まっており、その後も入れ替わる様に車が入ってきます。
カメラを片手に撮影に来ている人、犬の散歩に来ている人、インバウンドの外国人等、様々な人が訪れていました。
公園の中は雪が積もっているのですが、人が歩いた後が踏み固められて道の様になっており、長靴がなくともスニーカーでも歩いて行けました。
放射冷却で冷え込んだ為、雪の上は日影はカチカチに凍っているので注意が必要です。
川も所々凍っています。
公園の奥の方へ進み、川と橋に拡がる北アルプス・白馬三山。
空気が澄んでおり、山の稜線までくっきりときれいに見る事ができました。
大出公園は展望台があるので、そちらへ移動します。
この坂道も踏み固められているので歩きやすいですが、日影は凍っているので何度か転びかけました。
雪の重みでしなる木。
数分歩くと高台へ到着。
高度が上がった分、見える景色が少し変化します。
白馬鑓ヶ岳・杓子岳
今日は朝から山頂や稜線で雪煙が舞っており、強風が吹いている様子。
八方尾根スキー場
八方尾根スキー場は上部リフトは強風で運休していました。
白馬岳
白馬三山
公園から見る白馬三山よりも、高台からの方がきれいに収まる気がします。
あと2ヶ月すると、4月中旬からゴールデンウイーク前にかけて桜が咲きだし、残雪の北アルプスとの絶景を見る事ができます。
桜の時期にまた訪れたいと思います。