2023年6月、タイ・バンコクの「シーロム」エリアにホテルをとり二泊しました。
シーロムは昼はビジネス街、夜は繁華街と二つの顔を持っています。
タイで2番目に高い「マハナコンタワー」、日本人の客が多い「タニヤ通り」、ナイトマーケット・怪しいBARやゴーゴーバーが立ち並ぶ「パッポン通り」、ゲイエリアなど、見所が多くバンコクへ行くなら外せない街です。
今回は、シーロムエリアの見所、行ってみて良かったお店、宿泊ホテルについてご紹介したいと思います。
マハナコンタワー
[http://]
ホテルのチェックインまで時間があり、荷物を預けて街をブラブラ歩いていると、ひと際大きなビルを発見。
Googlemapで調べてみると、上まで登れるとの事。
ホテルからも徒歩で行けたのでとりあえず行ってみることに。
BTSのチョンノンシー駅からは陸橋・歩道が繋がっており、ビルの目の前まで行けました。
・入場料 880バーツ 3,520円
1日に使える予算が5,000円なので、入場料の高さに躊躇したものの屋上まで行くことに。
ドリンク類は持ち込めないのでその場に捨て、エレベーターで74階まで上がります。
全面ガラス張りでバンコクの街並みが綺麗に見えました。
74階はベンチも多数あり、エアコンの効いている室内で快適に景色を楽しむことができますが、ガラス越しなので写真を撮ると窓の汚れが映ってしまいます。
とりあえず屋上まで行ってみたくなり、階段を上り78階へ。(75~77はレストラン)
78階 地上314メートルからのバンコクの景色。
チャオプラヤー川沿いには高級ホテル、高層ビルが並んでいます。
改めて、バンコクは大都会だったことを実感しました。
地平線が曇っているのは大気汚染のせいで、街中にはPM2.5の数値を表す看板がたくさんありました。
屋上の一角には床がガラス張りになっているエリアがあります。
このエリアに入る時には、布の袋を履き、荷物やスマホは持ち込めません。
寝そべっている人がたくさんいましたが、怖すぎて往復するのがやっとでした。
屋上は風が吹いているので気持ちはいいのですが、日差しが暑い・・・
写真を撮り終えた後、74階で体を冷やしながら街並みを楽しみ、再度屋上で景色を楽しみました。
夕方からは別料金となりますが、夕焼けや夜景はとても綺麗に見えると思います。
景色を見ていると2時間が過ぎており、予定にない訪問でしたがマハナコンタワー行って良かったです。
ミラーレスカメラで撮影した素材はこちらから無料でダウンロードできます ↓
[http://写真素材|無料素材のフリーダウンロードサイト【写真AC】を写真ACでチェック!]
パッポン・タニヤ通り
パッポン通り:黄
タニヤ通り:赤
パッポン通りは夜になるとナイトマーケットが開かれ人通りも多くなります。
ナイトマーケットの規模は小さく、売ってるのもTシャツやタイパンツ、偽物のブランド品などで日本のお土産として購入するぐらいで、実用的な商品はありません。
ナイトマーケットの裏側には怪しいBARやゴーゴーバーが並んでいます。
パッポンのゴーゴーバーは大学生の時に初めて行って以来、どんな感じかと入ってみました。
入店するとドリンクを頼まなければなりませんが、ビールは180バーツ・720円でした。
平日の23時過ぎ、客は10人程度、ステージには数人の女性が踊っている程度とナナプラザと比べるとなんとも寂しい様子。
飲んでいると、アダルトなショーが始まりチップチップとうるさくなってきたので早々に店を出ました。
タニヤ通りは日系レストラン、カラオケがたくさん営業しています。
タイのカラオケは日本とはかなり違います。
スナックのように歌って飲むだけの人もいますが、気に入った女性を連れ出す目的で利用する方が多いと思います。
店には連れ出し料、女性にはチップを払う必要があり、店ごとに料金が決まっています。
そんなカラオケ屋が立ち並んでいるのですが、店の目には女性が集団で椅子に座っており声を掛けてきます。
バンコクへ出張したサラリーマンや駐在員の利用がメインだとは思いますが、人通りも多く賑わっていました。
ゲイタウン
タニヤ・パッポン通りには狭い路地が多数ありますが、その中に「ゲイ」が集まる路地が三カ所あります。
たまたま入った路地を進むと、違和感を感じました。
店の前にスタッフが並んで呼び込みをしているのですが、男性しかいない・・・
違和感を感じつつも、オープンバーに入りビールを注文。
飲んでいる客の中には女性はいますが、店のスタッフも男性しかいません。
もしやと思い調べると、その路地はゲイバーが立ち並ぶゲイエリアでした。
訪れた時には、シーロムにゲイタウンがあるとは全く知らなかったので、流石タイだなと思いビールを飲んでいると、通りの向かいのBARに座っている白人のおじいさんがこちらを見つめています。
気のせいかと思い、時間が経ってそちらを見るとまた視線をこちらに向けてきます。
もしや狙われているのでは?
ゲイバーのオープンテラスで男一人で飲んでいる=相手を探していると思われたのかもしれませんが、ビール一杯で切り上げその路地を後にしました。
Shenanigans
[http://]
パッポン通り出口、スラワン通りと交わるあたりに生演奏しているBARを発見。
試しに入ってみたのですが、愛想のいいスタッフに生演奏と居心地が良く、次の日も訪れてしまいました。
・生ビール 140バーツ 560円
・パッタイ 190バーツ 760円
料理も美味しく、生ビールも140バーツと手頃、初日はオアシス、二日目はビートルズとメジャーな曲を演奏していたのも良かった。
EVERGREEN LAUREL HOTEL BANGKOK
[http://]
agoda経由で1泊6,000円と1,000円予算オーバーでしたが、四つ星、レビューも高評価だったのでこちらに2泊しました。
- 1泊/¥5,968
- 評価:4.2(Googlemap)
- プラン:スーペリアシングル
- 部屋広さ:21㎡
- 施設:プール、フィットネスセンター
- 特典:Wi-Fi、ミネラルウォーター
- 備品:歯ブラシ、シャンプー、ボディシャンプー、スリッパ、バスローブ
- シャワー:水圧弱い、水温〇
- 最寄り駅:Chong Nonsi 700m
- マッサージ:周辺無し、シーロム通り
- コンビニ:少し距離あり
- 飲食店:周辺少ない、シーロム通り
部屋は狭いが綺麗で、トイレは日本製のウォシュレット付きで快適。
シーロム、パッポン、タニヤ、マハナコンタワー、ルンピニー公園が徒歩圏内。
Wi-Fiが弱い、高層階のリクエストは却下、シャワーの温度は問題ないが水圧が弱い。
ホテル周辺はビジネス街で、飲食店が少なく不便だった。
床のつなぎ目から蟻が数匹出入りしていたのでそれさえなければ値段相応のホテルだと思いましたが・・・。
まとめ
日中はマハナコンタワーやルンピニー公園ぐらいしか見て回る所はありませんでしたが、夜はタニヤ・パッポンの歓楽街で楽しく過ごすことができました。
タクシーや電車を使わず歩いて見て回れるコンパクトさ、タイ料理に飽きたら日本食レストランも多数、歓楽街はひやかし入店もOK(店による?)、バンコクに来るなら訪問リストに加えてみてはいかがでしょうか。