タイ・バンコクへ初めて訪れる方、一人旅初心者の方が旅のスタートに選ぶなら、プロンポン駅がオススメです。
その理由としてはBTSプロンポン駅周辺は日本人街なので、バンコクにいてもほぼ日本の物が手に入ります。
店に入っても日本語で書かれたメニューがあったり、日本でおなじみのチェーン店がたくさんあるので、スパイスのきいたタイ料理に飽きてきた時、頼りになります。
今回は2023年5月、プロンポン駅で7泊したホテル、実際に訪れて良かった飲食店、周辺情報などを紹介したいと思います。
ホテルは日本からagodaを利用して予約しました。
ですが、結果的にはトリップドットコムの方がオススメでした・・・
その理由についても今後紹介していきたいと思います。
プロンポン駅周辺、1泊5,000円台、レビューが高評価、で探してヒットしたホテルがこちら、
THE BLESS HOTEL&RESIDENCE
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- 1泊:¥5,924
- 評価:4.2 (Googlemap)
- プラン:プレミアルーム
- 部屋広さ:30㎡
- 施設:プール、フィットネス
- 特典:ミネラルウォーター、Wi-Fi
- 備品:バスローブ、歯ブラシ、シャンプー(ボディシャンプー無、スリッパ無)
- シャワー:水圧弱い、水温ぬるい
- 最寄り駅:プロンポン駅・400m
- コンビニ:300m
- マッサージ:50m (ホテル敷地内)
- 飲食店:周辺に多数
こちらのホテルに7泊しました。
チェックインは14時ですが、早朝便でバンコクに着いたのでそのまま移動し、9時ぐらいにホテルに行きました。
早めにチェックインできるか聞いたら、13:30ならOKとのこと。
一旦荷物を預けて、周辺を歩いて探索します。
ホテル周辺にはセブンイレブン、マッサージ、居酒屋、日本人オーナーの飲食店、日系のスーパー、パン屋、BAR、ローカル食堂などが1㎞圏内にたくさんあります。
最寄り駅はプロンポン駅ですが、その隣のアソーク駅までは1.2㎞、歩いて15分くらいで行けるのでどちらの駅にも徒歩圏内です。
昼食を食べ、ホテルに戻りチェックイン。
支払いはagodaで済ませており、名前とパスポートケースを提示するだけ、印刷したバウチャーを提示することもなくチェックインは終了。
デポジットも求められませんでした。
部屋は隣の別館2F。
高層階をリクエストしていましたが、希望はかなわず・・・
カーテンを開けると、窓からはホテル正面しか見えません。
トイレは簡易式のウォシュレット、ボタンを回すと水が出てきます。
バンコクでウォシュレットがあるのは貴重なので快適でした。
バスタブがあるのでお湯につかることもできますし、長期滞在なので自分で洗濯し部屋で干して乾燥しました。
シャワーの水圧は弱く、水温もぬるめ。
朝方や、エアコンで冷えた体にはシャワーを浴びると少し冷たく感じました。
歯ブラシ、シャンプーはありますが、ボディシャンプーはないのでコンビニで購入。
バスローブはありますが、使い捨てのスリッパがありませんでした。
Wi-Fiは途切れることなく、しっかりと使えました。
ミネラルウォーターは毎日2本づつ補充されます。
エアコンはつけっぱなしですが部屋が冷えすぎたり、FANだけにすると暑くなり、エアコンの温度調節が難しかったです。
8F屋上に規模は小さいですが、フィットネスセンターとプールがあります。
プールに入口にはバスタオルが置いてあるので、部屋から持っていく必要はありません。
台数は限られますがベンチもあるので、気持ちよく日光浴できました。
ここからはプロンポンエリアに7日間滞在していた中で、実際に訪問して良かった、美味しかったお店を紹介したいと思います。
周辺を探索していてたまたま見つけた食堂で、ホテルから300mほどの所にある、
イムジャイ
メニューは日本語表記、写真付き、料金もわかりやすく見やすい。
・ガパオ 60バーツ 240円
・トムヤムクン 150バーツ 600円
・グリーンカレー 120B 480円
地本に住んでるタイ人もたくさん利用しているローカル食堂。
本格的なタイ料理が安く食べられ、どれを頼んでも美味しかったです。
苦手だったグリーンカレーやトムヤムクンにダメもとで挑戦したのですが、とても美味しく、食べられるようにもなりました。
スタッフさんも愛想が良く、テキパキと注文を取りに来てくれるので、3日間毎日食べに行きました。
Heng Heng Chicken Rice
カオマンガイが評判の屋台、メニューはカオマンガイのみ。
・カオマンガイmix 60バーツ 240円
16:00~20:30までと営業時間が短く夕方からしか食べられません。
テーブルも少ないので、帰宅時間と重なると行列ができていました。
どの店で食べてもカオマンガイ自体は薄い味付けでどこも同じような味なのですが、このお店のタレとスープはとても美味かったです。
O'Shea's Irish Pub, Sports Bar
Irish Pubですが朝7:00から営業しているので、オープンテラスで朝食を取っている外国人がたくさんいます。
月曜は終日ハッピーアワーなので安く飲めます。
2日間行きましたが、日本人は誰もおらずファランのみでした。
海外に来てなるべく日本人に会いたくない派なので、そんな人にもオススメのBARです。
・クラフトビール 140バーツ 640円
タイ料理、毎回ガパオ、カオマンガイ、パッタイと食べ続けていたのですがだんだん胃がもたれ、スパイシーな食べ物がしんどくなってきます・・・
今回は3週間の長期滞在、腹を壊しては旅が台無しになってしまうため、週に2度完全にタイ料理を食べずに胃腸を回復させる「NOタイ飯DAY」 を作りました。
その日は日本食しか食べないので、スシロー、8番ラーメン、すき屋、大戸屋のお世話になりました。
そんな中、Googlemapで店を探していると、美味しい日本食が食べられるというお店を発見。
とん清
日本人街では有名店らしく、今は閉店してしまった系列のお店では猿岩石がユーラシア大陸横断の時にアルバイトをしていたお店だとのこと。
席に着くと、おしぼりと無料のお茶がでてきます。
バンコクでは飲食店でもミネラルウォーターを購入する必要があるので、お茶が無料というだけでも嬉しいサービスです。
・かつ丼 170バーツ 680円
トロトロの卵に、サクサクのカツ、ご飯はもちろん日本のお米。
バンコクでガパオやカオマンガイを頼んでも、ご飯は小さな茶碗一杯分しかないので、日本の感覚だと全く足りない店がほとんど。
こちらのお店は、ご飯の量も日本のサイズ、味も含めてバンコクで初めて本物の日本食に出会えた気がしました。
というのも、日本を謳っているなんちゃって居酒屋がプロンポン駅周辺にはたくさんあるのですが、オーナーがアジア人で料理や味付けが全く日本ではなく、美味しくない店が何軒もありました。
高級な和食店に行けば本物の日本食は食べられるのでしょうが、バンコクで680円でこんなに美味しいかつ丼が食べられることに感動します。
今までしょうがなく行っていた大戸屋(日本と違い、サイズが小さく小ぶり)で定食を食べれば1,200円ほどする中で、この味で680円というのは格安です。
このお店を知ったのが帰国直前だったので、本当に無駄な時間と金を使ったと後悔しました。本当にこのお店はオススメです。
タイのスパイシーな料理でおなかの調子も崩れやすくなると思いますが、バンコクでは駅にはトイレがありません。
また、小さな飲食店やBARなどではトイレにトイレットペーパーすら置いていない店もたくさんあります。
水を流すホースや、水のタンクに手桶というレベルのトイレもたくさんあるので、快適なトイレの確保が必要となります。
そういった時はデパートがオススメです。
プロンポン駅には、エムクオーティエ、エンポリアムという巨大デパートがあります。
デパートの中には各階に綺麗なトイレがあるので、ほぼ毎日何かしらのデパートでトイレを済ませていました。
エムクオーティエには、紀伊国屋書店、ユニクロが入っているので何かと便利です。
本の種類は豊富ですが、価格は日本の1.5倍ほどします。
ユニクロも日本同様のラインナップですが、こちらも1.5倍くらい高かったと思います。
まとめ
プロンポン駅周辺は日本人街という事もあり、飲食店に入れば日本語表示、写真付きのメニューがありタイ料理が解らなくても注文できます。
大きなデパートが2つあるので日本で買い忘れた物や、服、本なども買うことができます。(トイレも活用できます)
安くて美味いローカル食堂がたくさんあり、本格的なタイ料理が味わえますし、店選びには不自由しません。
タイ料理に疲れたら日本のチェーン店、日本食を食べられる店も多いので、バンコクに初めて来た人、一人旅を始めるスタートのエリアとしては最適なのではないかと思います。