放射冷却でマイナス10度まで冷え込んだ白馬村からは、北アルプスが綺麗に見えました。
コンデションが良さそうだったので、仕事前にシーズンパスを購入した岩岳へ。
ゴンドラが動く8:00には、10人程度が並んでいました。
降雪はうっすらと積もった程度、パウダーは期待できませんが、脇に残った脇パウを探します。
ゴンドラを降り、サウスコースへ。
放射冷却で冷えて締まった雪質、エッジがかむカービングに最適のコンデション。
カービングターンを数本楽しみ、脇パウを求めて他のコースへ。
自力で滑ってはいけない(軽いハイクが必要)HIKAGEコースへ移動します。
ここには若干の脇パウが残っていましたが、それ以外の斜面は凸凹のまま固まっておりハードなコンデションでした。
9:00になり、VIEW方面のコースがオープンしたのでそちらへ移動します。
VIEW Aの入口からは北アルプスの絶景が見られます。
VIEW Aは風で雪が飛ばされ脇パウもほとんど残っておらず、アイシーな3Dの斜面を苦痛に耐えながら滑り降りるのみとなりました。
今日の目的は、カービングと北アルプスの景色を楽しむこと。
気持ちよく滑ることができ、目的は達成することができました。
が・・・、
前回滑った時も感じた事ですが、やはりリフト降り場の荒れ具合が今日も目につきました。
リフト降り場 ↓
降り場真ん中にえぐれた箇所があり、斜面が平たく均一でないことがわかると思います。
スキーヤーにとっては何の影響もありませんが、1本の板で滑るスノーボーダーにとってはこの凸凹にエッジを取られバランスを崩したり、転んで次のリフトを降りる人とぶつかってしまう恐れがあります。
その為、リフト係りは雪を入れ、スノッパーで溝を埋め平たく整地します。
私が勤務していたスキー場では安全管理に力を入れていたこともあり、この作業を重要視していました。
その為、スタッフは常に雪入れをして整地をしていましたが、岩岳ではあまり作業をしている姿を見かけません・・・
些細な事ですが、初心者にとってはもう一度スノボをやるか、嫌な思い出に代わるかの重要な分岐点となります。
特に朝一の斜面が硬い時だけでもしっかりと整備をしてほしいと感じました。
9:30には上がりましたが、入れ替わるようにお客さんが来ており、リフト購入の列とゴンドラ待ちの行列ができていました。
なぜか岩岳は出足の遅いお客さんが多いように感じます。
滑る目的以外のお客さん(マウンテンハーバー等)が多いためかもしれませんが、朝一は空いているのでコンデションが良く人も少ない朝一はオススメです。