昨日午後から雪が降り出し、パウダーを期待して「白馬岩岳スノーフィールド」へ。
ゴンドラが動き出す10分前に到着、今日はパウダーを期待して?か短いゴンドラ待ちが発生していますが、先週と比べるとインバウンドの数は激減しています。
ゴンドラを降り、まずは沢コースへ。
沢
ガスでコースとコースの境界線が見えづらく、滑っていると大きな段差が現れる中、非圧雪エリアへ入ると重めの新雪が15㎝程積もっていました。
水気を多く含んだ雪はかなり重く、ターンを切ると強い抵抗を感じ、硬めの下地に板のテールが当たるなかなかのコンデション。
昨日からの降り方が強かったこともあり、30㎝ぐらいは積もっているかも?
と期待していましたが、またもや期待を裏切られる結果に・・・
リフトに乗車すると、朝一にも関わらずポタポタと水滴が落ちてきます。
沢リフトの滑車からは今日も真っ黒の油を含んだ水滴が落ちてくるので、一回リフトに乗るだけで、ウェアの至る所に真っ黒の水滴が。
他のリフトではそれ程油が落ちてくることはないのですが、「沢リフト」だけがやたらと黒い雨が降ってくるので注意が必要です。
目的のviewコースは9時オープン予定、時間があるので下山コースで下まで滑ってみる事に。
ホワイトリボンの非圧雪に入ると、10㎝程の重パウが積もっていました。
中途半端な浮遊感を感じながら2本目のゴンドラへ。
9時までまだ時間があるので、サウスゲレンデへ。
サウスゲレンデ
こちらの非圧雪に入ると、前日滑った自分のラインが残っており、その上に15㎝程の重パウが乗っかっている状況。
滑るまでも無く、あまり積もっていないことが理解できました・・・
9時を過ぎ、少し遅れてviewコースがオープン。
パウダー狙いの客が一斉に林道へなだれ込みます。
viewA
期待したほどの降雪は無く、重めの新雪が20㎝程度。
ここ数日は雪が降っていたので、下地はそれほど硬くなっていなかったので底突きしても滑りやすいコンデションでした。
いつもの軽い雪であればターンをしてもスピードは落ちず抵抗もそれ程うけませんが、今日の重い雪ではスピードが出ないのでターンの数を減らして、勢いを維持しなければなりません。
viewB
穴や大きな段差ができてきたのでポールでの規制が増えてきました。視界が悪いときには注意が必要です。
viewC
痛めている右ひざに重い雪の抵抗が強くかかるので、さらに痛みが増してきます・・・
早々に切り上げ下山コースを滑って本日は終了。
学生の大会が行われており、かっ飛ばしているスキーレーサーが多いので衝突しないように間隔をあけたり、常に上や横を見ながら滑る必要があり、毎年この時期は鬱陶しいので早く大会が終わって欲しい・・・
2月下旬から3月上旬にかけては季節が1ヶ月前に戻ったかのような天候となり、定期的に雪が降り、気温の上昇も抑えられています。
岩岳は3月24日で営業終了してしまうので残り20日弱、シーズンも終わりに近づいているので、なるべくコンデションのいい日を期待したいと思います。