放射冷却で冷え込んだ岩岳スノーフィールド、本日は北アルプスの絶景を見ることができました。
シーズン券を購入したものの、オープン日以来の訪問となった本日。
各コースの状況を確認しながら滑る中で、気になった点がいくつかありました・・・
ゴンドラに乗っていると、カモシカにも遭遇。
1日ずれていれば、パウダーを楽しめたのに・・・
隣の八方尾根スキー場も風もなくコンデションがよさそうです。
白馬村・大町方面
営業前の巨大ブランコ
VIEWコースのツリーラン、例年にくれべるとまだまだ雪が少なく、楽しめるコンデションではなかったです。
VIEWコースからの北アルプス
晴れた日の岩岳は、北アルプスの絶景が見られて最高の朝となりました。
景色は良かったのですが、滑っている中で気になる点が。
それはコース整備が酷いという事です。
岩岳スキー場社長の本はこちら ↓
コースの継ぎ目に圧雪の跡(雪)が残っており、そこが山のように盛りあがって硬くなっている箇所がいくつかありました。
また、コース内においても、へこんだ所が多く穴が開いているような状態の箇所もたくさんありました。
通常圧雪車でコース整備すると、雪をならしてコースの凸凹が綺麗になるのですが、圧雪の回数が少ない?せいか、凸凹が埋まりきれておらず、そのまま固まっているので気持ちよくカービングが楽しめない・・・
また、リフト降り場の荒れ具合も気になりました。
リフトに乗り、降り場はリフトのスタッフが雪入れをして整備するのですが、あまりしっかり整備していない?
降り場の斜面がえぐれていたり、凍結していたり、凸凹の所がたくさんありました。
ハクババレーの中でも圧雪・リフト降り場が綺麗とよく聞く白馬五竜スキー場と比べると、かなりの差があるように感じました。
スキー・スノーボード以外のノンスキーヤーの集客に力を入れている岩岳スキー場ですが、スキー場としての本来のコース整備がおざなりになっている気がしました。
リフト乗車中、リフトが2回止まりました。
緊急停止後、リフトが動き出す時には必ずアナウンスが入ります。
このアナウンスも早口・マイクのスイッチを上げてすぐに話し出すため、最初の声が聞き取れず、緊急停止ですくなからず不快な思いをしている中で、対応の悪さが気になります。
普通のお客さんなら気にならない所だとは思いますが、スキー場の中にいた身としてはこういった細かな点、小さな違和感もかなり気になります。
- リフト係りの声掛けが無い
- 駐車場係りが不在(帰る時はいました)
- 緊急停止後、動くとアナウンス入るも5分動かずそのまま放置
細かい気になる点はまだまだありましたが・・・
スキー場本来の目的でもある運営の面にも力を入れてほしいと思います。