3月下旬、岐阜県にある飛騨高山へ行ってきました。
急遽訪問する事になり、事前の下調べは一切無し。
何の当てもなく高山市街地の古い街並みをブラブラと歩いてみたのですが、以外に楽しかったのでご紹介したいと思います。
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高山市は岐阜県と長野県の県境にあり、長野県からは安房峠を超えて158号線を西へ進むと高山市内に到着。松本から約80㎞、2時間程度の距離感です。
高山駅周辺には有料駐車場がたくさんありますが、週末や行楽シーズンは満車になりそうな感じでした。
車を停めて街歩き開始。
高山市内は年に数回通りはするものの、高山ラーメンを食べる程度で素通りしていました。
グーグルマップに出ていた「古い街並み」が気になり、まずはそちらへ行く事に。
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宮川という河川が南北に流れており、そこに碁盤の目の様に通りと橋が架かっている狭いエリアに古民家風の家が立ち並んでいます。
街中を歩いていると、インバウンドの外国人旅行者が8割程?
ツアー客も多く、食べ歩きをしながら道を歩くインバウンドの方々。
何を食べているのかと観察してみると、せんべいにのせられた「飛騨牛のにぎり寿司」を食べてる外国人が多く、テイクアウトの店には長い行列ができていました。
飲食店や土産屋がたくさん立ち並んでいますが、よくみると民家も並んでおり、自分の家の前を毎日ひっきりなしに旅行者が通るというのもかわいそうな気がしました・・・
古い建物が並んでいるのは日本人から見ても風情があり、外国人受けは間違いないだろうと感じました。
20年前に研修で訪れて以来の高山市街、すっかり観光客向けの街に変化しており、インバウンドを対象とした土産物店や飲食店がずらりと営業していました。
白馬村にいるかのようで新鮮味には欠けましたが、インバウンドに支えられている観光地、活気があります。
次は有名な「高山陣屋」へ。
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交差点を渡り、門の所へ到着。
20年前に訪れて以来ですが、以前中を観光しているので今回は入らず、街を歩きます。
高山ラーメンでも食べようかと思い、北へ歩いて行くとタイ料理屋を発見。
グーグルマップでチェックすると高評価・オーナーはタイの方ということで、去年バンコクで3週間ほぼ毎日ガパオを食べていた私、高山ラーメンを捨てガパオを選択。
本場の味を期待していたのですが、日本人向けにアレンジしているようで、全体的にマイルドな仕上がり。
ナンプラーはテーブルに設置されているので追いナンプラーできますが、唐辛子の辛みやバジルはもっと欲しかったですが、それでも久しぶりの本場のガパオが食べられたので満足。
- ガパオムーサップ ¥950 M
有名なラーメン屋、飲食店には平日にも関わらずインバウンドの行列が。
交差点にあるいかにもインバウンド狙いのラーメン屋、行列もできていますがググってみると、評価は低く、シビアなコメントばかり・・・
雰囲気で何となく違和感を感じる店もありましたが、インバウンド向けの店には注意する必要がありそうです。
2時間程当てもなく歩いて見ましたが、このぐらいの時間でも十分回りきれる位コンパクトに見所がまとまっており、短い時間でも楽しむ事ができました。
特に高山ラーメンの有名店は市街地にある事が多く、有料駐車場に車を停めて食べに行く方がいいと感じました。
駐車場も20分100円程度の所が多く、ラーメン食べる為だけでも気軽に利用できる料金だと思います。
この時期桜は咲いていませんでしたが、河川沿いには桜の木がたくさんあるので満開の桜の下を川沿いに歩くだけでも気持ち良さそうです。
次は桜の時期にまた来てみたいと思います。