「立山黒部アルペンルート」を利用し、長野県・扇沢駅から富山県・立山駅へ。
2023年10月14日（土）、先週雪がふった立山、紅葉と終了間際の黒部ダム観光放水を見に、アルペンルートで山を通り抜けました。
室堂あたりは雪も解け歩きやすく、ロープウェイからはタンボ平の綺麗な紅葉を見る事ができました。
2023年10月30日の様子はこちら ↓
立山黒部アルペンルート
今回は長野県側から富山県側へ抜けるルートを利用しました。
片道移動で抜ける事も出来ますし、それぞれの駅から室堂まで往復することも可能です。
最寄り駅は長野県側は大町市「扇沢駅」、富山県側は立山町「立山駅」となります。
マイカーは乗り入れ禁止の為、車で行く場合は室堂で折り返すか、車の回送サービスを利用する必要があります。
移動時間
扇沢ー室堂：1時間30分
混雑時は待ち時間が増えるのでそれ以上時間がかかる場合もあります。
扇沢駅発、トロリーバス→ケーブルカー→ロープウェイ→トロリーバス、室堂着となり、短いスパンで4度乗り継ぎがあるので、それぞれに待ち時間が発生します。
室堂ー立山駅：1時間10分
室堂発、立山高原バス→ケーブルカー、立山駅着となり、こちらはバスに50分乗り、ケーブルカーに7分と2度の乗り継ぎなので時間も短く移動は楽でした。
移動するだけでも2時間半以上、それに観光・食事などの時間がかかります。
訪れた日が紅葉シーズンの週末ということもあり、中華系のツアー客、外国人などたくさんの観光客が訪れており、駅の中は込み合っていました。
ケーブルカーやロープウェイなどは乗車定員が決まっており、時刻表通りに移動したくても、並んでいる順番で定員を超えると締め切られ、次の便になってしまうので注意が必要です。
週末は各乗車駅では出発前から次の発車便に向けて並んでいないと乗れなくなるため、待ち時間が長くなります。
料金
- 扇沢ー室堂：6,850円 往復：12,300円
- 室堂ー立山：4,090円 往復： 7,380円
10日前までの予約で割引となる早割は10月24日販売分まで。
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黒部ダム
黒部ダムの観光放水。
初めて見たのが高校生の時、あれから20数年ぶりの2度目の観光放水、川に落ちる霧には虹も見る事ができました。
- 観光放水期間：6月26日～10月15日
大観峰 タンボ平 黒部湖
ロープウェイから見る黒部湖とタンボ平。
今年の紅葉は例年に比べるとイマイチらしいと知人に聞きましたが、写真より実際はもっと綺麗な景色でした。
来年のゴールデンウイークあたり、雪に覆われたタンボ平をバックカントリーで滑りに行きたいと思います。
室堂 立山
先週降った雪が解けてしまい、室堂周辺の雪はなくなりました。
山の雪もうっすらという程度、室堂周辺には木が少なくあまり紅葉は見る事ができませんでした。
一ノ越、雄山方面。
一ノ越から東一ノ越へ行き、そこから先程のタンボ平に繋がります。
室堂からはバス（50分）に乗り、ケーブルカー（7分）に乗り換えて立山駅へ到着です。
バスで移動する途中、標高を下げていくと紅葉を見る事ができました。
立山ー室堂・往復、扇沢ー室堂・往復は何度かありますが、今回初めて長野県から富山県まで行きました。
立山ー室堂は2度の乗り換えで、バスに乗って景色を見ていられるので楽ですが、この日の紅葉状況ではいまいち物足りなさを感じました。
扇沢ー室堂は4度の乗り換え、待ち時間が多く、徒歩15分と移動は大変ですがロープウェイからきれいな紅葉、黒部ダムの観光放水など、こちらのルートの方が見所が多かったです。
黒部ダムの観光放水は昨日（10月15日）で終了となりましたが、タンボ平の紅葉はもうしばらく見る事ができると思います。
