今週は雪予報の多かった白馬村。昨日の夜からは勢いよく雪が降り出した事もあり、パウダー狙いでホームの岩岳へ。
道が混んでおり、少し遅れて8時過ぎの到着。ゴンドラ待ちは無く、すぐに乗車できました。
ゴンドラに乗っている間に公式HPでコースをチェックすると、viewコースがオープンしていました。
ノースゲレンデもオープンとなっており、どちらのコースもオープンになるのは今シーズンあまりないので半信半疑。
※結局ノースはクローズしており、更新ミスの様
viewコースがオープンする事を期待してゲレンデに向かいます。
昨日滑った時は、水分を多く含んだ重い新雪が30㎝積もっており、すぐにゲレンデはモコモコ状態になりました。
非圧雪エリアはその状態で冷えて固まり、その上に20㎝程の新雪が積もっているので底付し、フカフカと硬めの下地がバラバラに表れる滑りにくいコンデション。
沢コースへ行こうとしましたが、パウダーの状態が良くない(楽しめない)と感じそのまま、日影方面へ進みます。
このコースは昔リフトがかかっていたのですが今は撤去され、歩いて(ハイク)しかたどりつけないコース。
1本目からノートラックを期待して日影へ向かった為、1番乗りで滑りだします。
が、新雪は20㎝程度、板が底突きしターンを切るとテールが引っ掛かる為、期待していたパウダーを滑る事ができませんでした。
viewコースのオープンは9時、まだ時間があるので、下山コースを1本滑ります。
下山コースは土の露出も無くなり、ゲレンデコンデションは回復していました。
再度上に上がり、viewコースのオープンを待ちます。
定刻より遅れてviewコースがオープン、一斉に待機していたお客さんが流れ込みました。
viewコースはここ1週間、倒木の恐れがある為クローズしていたので、新雪がかなり積もっているはず。
期待してviewAに滑り降りると、風で叩かれてやや硬めのパウダーは30㎝以上!
底突きすることなく浮遊感を味わうことができました。
スタート時は20人ほど前に人がいましたが、コース途中で先頭集団に追いつき、そのまま先頭に立ったので、ノートラックの面ツルバーンが目の前に拡がっていました。
写真3本のラインの一番上が私が滑った滑走跡、viewAコースを一番最初に滑り降りる事はあまりない事なので、ラッキーでした。
次はその隣のviewBコースへ。
リフトからコースを眺めていると平に見えますが、実際には段々状になっており、その起伏も大きく、今日のような硬めの新雪だと板が跳ねるので段差でターンをしながら滑りました。
それでも途中、板のテールが雪に引っ掛かり、空中に投げ出され一回転。
スピードがあったので危なかったですが、新雪の雪に埋もれたので無事でした。
それでも底突き無のパウダーを堪能でき、気持ちよく滑る事ができました。
30分後にはviewA・Bともに喰い荒らされ、パウダーは終了。viewA・Bのパウダーを狙うなら朝一のみです。
今週は月曜から今日まで毎日滑っており、体力・筋力的にもピークに達しているので10時には下山しました。
2月は雨の日も多く、今シーズンは終わったと諦めていた所、今週は真冬に戻ったかのように雪が降り、コンデションも回復。
積雪量自体はそれほどでもありませんでしたが、白馬村の各スキー場にとっては恵みの雪、もう少し良い状態は続きそうです。