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BURTON StepOn試乗レビュー。予想以上に簡単・快適、滑りも違和感なし!

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

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BURTON・StepOnは、ブーツを踏むだけで装着、レバーをあげるだけで脱ぐことができる、ストラップを無くした超画期的なバインディングです。

 

実際に履いて滑ってみた印象、感想について紹介します。

 

 

 

 

バインディングの仕組みや履き方については、こちらのBURTON公式HPをみていただくとわかりやすいと思います。

https://www.burton.com/jp/ja/step-on.html?

 

 

今回試乗したのは

  • ブーツ:ION StepOn
  • バイン:StepOn M

 

StepOn:ブーツ(ION)


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通常のIONとStepOnのIONとは、ブーツ自体が違います。

 

StepOnのIONには、BOAで締めるストラップが付いており、バインのストラップ代わりにブーツを締めるような感じになっています。

 

通常のIONを普段履いていますが、それよりもより更にブーツを締め付けることができました。

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BOAを緩めると紐が長い為、ダイヤルは多めに回す必要があります。


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インソールは通常のIONと同じです。


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StepOn:バインディング

 

サイズはS/M/Lの3種類で、他のブーツと共通なので同じタイプです。

 

これ以外にもStepOn Xという上位モデルが発売されています。


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バインの前方にある左右のフック(クリート)と、かかとにある溝(ヒールクリート)の3ヵ所でブーツを止める構造です。


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StepOn:バインの取付け方

 

バインのハイバックに沿ってブーツを下におろす様なイメージです。

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2段階でロックされるので、カチッと2回音がすればOK。


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かかとがはまったら、前足でバインを踏みこみます。左右のフックがかかるとこちらもカチッと音が鳴り、これで3ヵ所のフックでロックされ装着が完了です。

 

バインをハイバックにそらせてかかとを踏み込み、次に前足を踏む、操作はこれだけなので、慣れると素早く簡単にバインを付けられます。

 

 

StepOn:バインの外し方

 

レバーを上にあげるとかかとが外れるので、そのまま前に足を倒しながらブーツを左右にねじると簡単に外れます。

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レバーをあげ足を真上に引き抜こうとすると前方のフックが引っ掛かるような感じなので、ブーツを回す・捻りながら外すと外れるのですが、慣れるまで少しコツが必要だと感じました。

 

レバーは解除されると一旦ブーツが外れない限り再びロックされない様になっているので脱ぎやすいです。

 

慣れてくると、リフト近くに滑りながらレバーをあげバインを外せるようになるので、ストラップを外す手間がなくなり、かなり快適に感じました。

 
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ハイバックとバインの間にすきまがありますが、ここに左右2本のネジが付いており、この締め加減でハイバックの調整をすることができます。


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ブーツとバインがピッタリと合うので、すき間がありません。

 

その為、新雪などの柔らかい雪の時はブーツの底に雪が付きやすいので雪が付いている状態だと逆に履きづらいのではないかと感じました。

 

試乗した時は特に問題なく履くことができましたが・・・


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左右・前後から見てもブーツとバインが重なり、隙間がありません。

 

 
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StepOn使用時の最大の注意事項が、パンツの裾の巻き込みだと思います。

 

裾がブーツにかぶさった状態でバインを付けると外れなくなることがあるそうで、その場合最悪パンツの裾を切るハメになるとのこと。

 

その為パンツの裾はブーツに付いているクリップ(カフ)に必ず挟んだ状態で使用することになります。

 

見た目がダサいということで、ブーツを履いてから裾をかぶせる人も多いとスタッフの人が話されてはいましたが、注意が必要です。

 

 

 StepOn:試乗レビュー

 

ボードは自分の普段履いている板に付けて滑るので、今回はCUSTOMXに付けて滑りました。

 

  • ボード:CUSTOMX
  • バイン:GENESIS
  • ブーツ:ION

 

今回は、板とブーツは同じ(IONとStepOnのIONは若干違いますが)で、バインだけが全くの別物ということで、いつものセットアップと比較がしやすかったです。

 

 

StepOnの特徴であるバインの脱着に関しては、予想以上の簡単さ・快適さでした。

 

付ける時はかかとをハイバックにそらせるよう意識するだけなのですぐに慣れると思いますが、外す時、多少の引っ掛かりがあるので、外れたと思って足を前に出すと左右のフックに引っ掛かりバランスを崩すということが何度かありました。

 

これも1時間も滑っていれば慣れてくるので、特に問題は無いと思います。

 

 

StepOnを履いていれば、リフト乗り場まで滑りながら移動し、そのままリフトに乗り、リフトを降りてそのまま滑り出すことができるので、ストラップ取付の手間がなくなり1本でも多く滑りたい人、一人でガンガン滑る人にはかなり向いているのではないかと思います。

 

通常立ちながらストラップを付けますが、アイスバーンで板のエッジがひっかかりにくい時、リフト下り場が込み合っている時などでもStepOnだとすぐに付けられて快適だと感じました。

 

 

逆にグループできた場合、一人だけが素早く脱着できても周りが遅い場合はあまり意味がなくなるのではないかとも感じました。

 

グループ内が全員StepOnであれば快適に滑る事はできるとは思いますが・・・

 

 

StepOnはストラップが無く、板をブーツはバインのフック3ヵ所で固定されているだけの状態です。

 

その為、ブーツを固定する・押さえる力が弱く、強い力がかかるカービングターンの時等、不安定になるのではないかと思っていました。

 

ION自体がかためでブーツ自体にストラップが付いており、ホールド感が増しているので滑ってみてもGENESISのバインで滑っている時とそん色なくカービングターンをすることができました。

 

ターンの途中でも不安定さも感じず、StepOnだからといって特に違和感も感じないぐらい、通常のバインを変わらずに滑る事ができたのは驚きでした。

 

 

今回試乗してみて、StepOnに対するネガティブな印象が全くなくなり、メリットだけが感じられました。

 

次のブーツ・バインの入替のタイミングでStepOnへ切り替えたいと思います。

 

 

 

 

 

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