大型寒波の予報が出ていた、先週1月24日。積雪不足の白馬村の各スキー場にとって恵みの雪となるか?
結果としてはまとまった降雪となり、リフレッシュできた様です。
寒波自体は期待するほどの降雪とはなりませんでしたが、それ以来毎日雪が降っているので結果として積雪量が増えたという感じでしょうか。
積雪量が復活した、Hakuba Valley・10スキー場の状況です。
先週の積雪は黒字、今朝の積雪を赤字で比較しました。
- 白馬コルチナスキー場
- 白馬乗鞍温泉スキー場
- 白馬つがいけ高原スキー場
- 白馬岩岳マウンテンリゾート
- 白馬八方尾根スキー場
- Hakuba47スキー場
- エイブル白馬五竜スキー場
- 白馬さのさかスキー場
- 鹿島槍スキー場
- 爺ガ岳スキー場
- バックカントリーでの雪崩・遭難について
白馬コルチナスキー場
長野県 白馬コルチナスキー場|天然雪100%パウダースノーが人気
積雪:155㎝→230㎝
コース:15/16→16/16
リフト:5/6→6/6
一晩で50㎝以上積もり、上部コース・リフトは閉鎖となる日があるぐらい、小谷方面はまとまった降雪となりました。
白馬乗鞍温泉スキー場
白馬乗鞍温泉スキー場 | パウダー天国ハクノリ 白馬乗鞍温泉スキー場
積雪:165㎝→230㎝
1月上旬の2mから165㎝まで減りましたが、再度2m越えの積雪となりました。
白馬つがいけ高原スキー場
白馬つがいけ高原スキー場 | TSUGAIKE MOUNTAIN RESORT
積雪:山頂160㎝→211㎝・山麓35㎝→105㎝
薄かった山麓の積雪も1mを超え、下部ゲレンデのコンデションも復活した様です。
白馬岩岳マウンテンリゾート
積雪:山頂75㎝→170㎝・山麓25㎝→75㎝
石がゴロゴロ露出していた下部エリアも綺麗になったとの知人から聞きました。
先週末から沢リフトがようやく稼働し、山頂裏のVIEWコースもコンデションが良くなったので、岩岳本来のスペックを楽しめそうです。
VIEWコースは下地がガタガタのまま硬く、降雪後も底突きするらしいので、あまり楽しめないとの話ですが・・・
白馬八方尾根スキー場
白馬八方尾根スキー場|HAKUBAVALLEY HAKUBA HAPPO-ONE
積雪:山頂230㎝→290㎝・山麓50㎝→95㎝
雪が薄かった名木山も1m近くまで積雪量が増えました。
昨日からの新雪は20㎝以上あり、今日もパウダーが楽しめるコンデションです。
Hakuba47スキー場
Hakuba47 Winter Sports Park | Hakuba47 Winter Sports Park
積雪:山頂220㎝→270㎝・ベース110㎝→150㎝
今朝の降雪量は35㎝、Tree Riding Zoneでのパウダーも楽しめそうです。
エイブル白馬五竜スキー場
積雪:山頂220㎝→265㎝・とおみ90㎝→105㎝
今朝の降雪量は25㎝、雪崩の危険性が高いためかエキスパートコースはクローズとのこと。
パウダーを楽しめるコースなだけに、更に降雪量が増える明日は最高のコンデションだと思います。
白馬さのさかスキー場
white resort hakuba sanosaka – ski resort
積雪:85㎝→105㎝
公式HPの情報が乏しく、今朝の状況かわかりませんがあまり増えてはいないようです・・・
鹿島槍スキー場
積雪:100㎝→130㎝
上部コースが閉鎖、下部コースでの営業のため積雪量は低めです。
毎週月曜日は「大町市民デー」となり、大町市民はリフト券が無料になるキャンペーンが1月16日より始まりました。
爺ガ岳スキー場
積雪:60㎝→90㎝
バックカントリーでの雪崩・遭難について
長野県周辺ではスキー・スノーボード客のバックカントリー、コース外滑走で雪崩、遭難の死亡事故が相次いで発生しています。
今朝も昨日発生した白馬乗鞍岳の雪崩事故についてたくさん報道されていました。
雪崩発生地点は乗鞍岳の天狗原東側ですが、このバックカントリーの出発地点は栂池高原スキー場の頂上からとなり、栂池高原スキー場とは全く関係がありません。
外国人パーティーでガイド付きのツアーだった様なのでガイドが役割を果たしていたのか疑問ですが・・・
1月28日、野沢温泉スキー場でも雪崩が発生、死亡事故が起きました。
こちらはスキー場のコース外を滑っていて雪崩に巻き込まれ、現在も行方不明とのこと。
1月29日、群馬県の谷川岳で雪崩に巻き込まれ、死亡。
記事には出ていませんが、谷川岳のアプローチは天神平スキー場からが多く、そこからコース外に出て巻き込まれた可能性も考えられます。
天神平スキー場は宇都宮に転勤時代によく滑っていました。
スキー場コース外は立ち入り禁止となっていますが、雪が降ると非常に魅力的なエリアで、ここが滑れたらなーと思いつつ我慢していました。
今回の雪崩がそのエリアで起きたのかはわかりませんが、コース外はとても危険です。
バックカントリーに行く際には必ず朝にこちらのサイトで危険度を確認しています。
危険度が高い日はバックカントリーは中止し、ゲレンデに変更するようにしています。
八方尾根スキー場からのバックカントリーを2月に予定していたので、改めて気を引き締めたいと思います。