会社を辞め、長野に移住し3年半が経過、昨年は目標だった起業し、個人事業主としての生活もスタートさせることができました。
移住を検討している方への参考になればと思い、仕事、お金、地方での生活について移住のリアルな面も含めてご紹介したいと思います。
前回は、会社を辞めようと決意するまでの経緯と流れをご紹介しました。
今回は、移住先をどのように決めたのか?についてご紹介しますが、長くなってしまったので前後半に分けてご紹介します。
②移住編 ー移住先を決めるまでー
35歳の時、5年後に仕事を辞めると決断しました。
逆算すると準備期間は5年、仕事を辞めた後、具体的に何をやりたいのか?
今後やりたいことを箇条書きし、精査、「やりたいことリスト」を作成しました。
- 40歳で仕事を辞める
- 高級車に乗る
- 海外に住む
- アジアからヨーロッパへ自転車旅
- 英語を話せるようになる
- 起業し個人事業主になる
- スキー場近くへ移住する
- 毎日スノボ、パウダーを思いっきり滑る
会社員時代の40歳までをファーストステージ、退職後はセカンドステージと区切りを付けるとすると、
セカンドステージで一番やりたいことは何か?
考えた時、リストの中のこの3点を最初に始めたいと思いました。
- スキー場近くへ移住する
- 毎日スノボ、パウダーを思いっきり滑る
- 起業し個人事業主になる
「スキー場の近くへ移住し、毎日滑りながら起業もする」
その後サードステージ(50歳~?)で、英語を学びつつ、アジアからヨーロッパへ自転車旅・その後どこかで住んでみようという計画を立てました。
その理由としては、時間に縛られるサラリーマンはやりたくない→自分で収入を作るしかなく、起業の準備をしながら、体が動くうちにスノボをしたいと考えたからです。
貯金が確保されている状況で、最初にアジアからヨーロッパへの自転車旅をするかどうかで悩みましたが、帰国後収入を得る方法がないままでは旅も楽しめないと考えこの順序で行動しようと決めました。
「スキー場の近くへ移住し、毎日滑りながら起業もする」
方針が決まり、毎日スノボしてパウダーを喰いまくる為にはスキー場近くへ移住する事が必要になります。
そこで移住先候補としては、スキー場が多く雪が豊富なエリアを条件とします。
候補先として挙げたものがこちら。
- 北海道
- 東北(ざっくり)
- 長野県
- 新潟県
- 群馬県
- 岐阜県
スノーボードの楽しみ方には種類があり、
- 圧雪されたバーンでターンを楽しむ「カービング」
- 平地で飛んだり跳ねたり「ラントリ・グラトリ」
- キッカーを飛ぶ「パーク」
- 新雪を滑る「パウダー」
- 山を滑る「バックカントリー」
自分のスタイル・興味があるのは以下の三つ
- パウダー
- バックカントリー
- カービング
どのようなスタイルでスノボを楽しみたいか?を考えながら移住先を考えた場合、新雪・パウダーを楽しむには、雪が定期的に降る豪雪地帯が理想です。
同じエリアでもスキー場によっては日々の降雪量も違ってくる為、近くにスキー場がいくつもあると、選択肢が増えより新雪を当てやすくなります。
- 雪が定期的に降る
- スキー場が集中している
この条件に加え、実家との距離感、土地勘などの個人的要素も加味し、でた答えが
「長野県」でした。
では長野県のどこに住むか?
次回は、移住編-2についてご紹介したいと思います。