初めての海外一人旅、タイ・バンコクがオススメです。実際にバンコクで海外一人旅デビューしてきた経験から、お薦めする理由についてご紹介します。
オススメする理由
治安が良くて、一人旅でも安全
タイは何年かおきにクーデターが起きて、空港が閉鎖されたニュースなどが流れますが、基本的には治安が良く安全な国だと思います。
私は7回タイに行きましたが、一度もスリや犯罪に巻き込まれた事がありません。
バンコクの中心部であれば、夜中でもたくさんの人が歩いており、男の一人旅であれば特に危険に感じることはないと思います。
英語が通じやすい
ホテルのチェックインは英語が話せるスタッフが対応するので、英語の単語のやり取りで問題ないと思います。
話せなかったとしても、印刷した予約の紙(バウチャー)を見せればそれだけで大丈夫でした。
タクシーの運転手は英語が通じない事が多いですが、そういう場合は、
- ガイドブックの地図、グーグルマップに行先をマークして見せる
- ホテルの名前を伝える
- 目印となる建物や駅の名前を伝える
BTSや地下鉄での移動が楽
BTSと呼ばれる高架鉄道スカイトレインと、地下鉄が交差しているので、非常に便利で目的地まで簡単に移動できます。
タクシーは渋滞で進みが遅い時もありますが、安いのでまったり移動したい時、少しでも暑い外を歩きたくない時は便利です。
タクシーもボッタクリにあったことも無く、メーターも動いており安全ですが、運転は粗く、高速で150キロまで飛ばすドライバーもいました。
トゥクトゥクは乗る前に料金を相談して決めますが、たいていボッタクル前提の高い金額を提示されます。
交渉ありきの値段なので、必ず値切れますし、折り合いがつかなければ次を探すフリをすれば値下げに応じてきますので、交渉は必須です。
物価が安い
1バーツ:3.6円
ミネラルウォーター 15バーツ 50円
フードコートでカオマンガイが 30バーツ 100円
タクシー 35バーツ 120円
ホテルもピンキリで、3,000円ぐらいでもシャワー付きのホテルに泊まれるので、3泊4日で6万円ぐらいに抑える事もも可能です。
飯が美味い
海鮮系が苦手で、生魚や貝類など食べられない人でも楽しめる料理がタイ料理です。
ガパオ、カオマンガイ、パッタイ、チャーハン、チキンなど、日本でもお馴染みの料理が多く、火を通しているので衛生的にも安心で、かつ味も美味しいです。
フードコートの30バーツ、100円ぐらいのカオマンガイでも本格的な味を楽しめるので、タイ料理だけを目的に訪問してもいいぐらいです。
日本から6時間で非日常・アジア感を満喫できる
日本から飛行機で4時間圏内の距離が台湾、マカオぐらいですが「アジア感」は弱めです。
タイはマカオから更に2時間、関西国際空港から6時間の距離にありますが、「アジア感」が強め、「非日常」を満喫できます。
台湾、マカオは中華圏の雰囲気が強く残っていますが、タイは気候、風土、人の様子などが中華圏とは違い、東南アジアの独特な空気感・雰囲気で、旅に来たなと強く感じることができます。
まとめ
一人旅は、全て自己責任。
ホテルがぼろい、料理がまずい、観光地がつまらない等、その原因・責任はそこを選択した自分にあるので、納得できます。
次回は失敗しない様、しっかり下調べをするようにもなり、そうすることで学習能力も向上し、失敗も減らすことができます。
旅の間は現地の人以外誰とも話さないので、自分と向き合う時間が多く、新しい気付きもあります。
読みたかった小説をまとめて読んだり、昼間からプールでビールを飲んだり、少し高めの贅沢なホテルでまったりするだけでも癒されます。
初の一人旅はバンコクでしたが、一人旅を経験した後は、スリルと気楽さ、自由さにハマり、それ以降全て一人旅をしています。
みんなで行くワイワイ旅行もいいですが、一度一人旅を経験してみてほしいと思います。
特に一人旅デビューのしやすいタイ・バンコクはオススメです。