BURTONに乗って20年以上、バートンマニアが歴代乗り続けているブランド「CUSTOMX」
これ一本でカービングからパウダーまで全て対応できる最強ボードです。
- ボード:CUSTOMX
- バインディング:GENESIS
- ブーツ:ION
BURTONで統一し、ここ数年はこのセッティングにしています。
今使っているCUSTOM Xは2019年モデル、156cm、キャンバータイプ。
13年前ぐらいから乗り始め、計5本、数年おきに「CUSTOMX」に乗り続けています。
最初に買った「CUSTOMX」がこちら。
ニュージーランド、カードローナスキー場でバックカントリーした際の画像です。
雲海の景色も素晴らしいですが、このCUSTOMXのデザインが過去一番好きです。めちゃめちゃカッコよくて、今でも一番のお気に入りです。
現在のデザインはブラックメインでシンプルすぎるので、昔の派手さがありながらシンプルなデザインに戻らないかと毎年期待はしているのですが・・・
CUSTOMXは1本あればどんな地形、滑りにも対応できます。
晴れて冷えた斜面はキレキレのカービング、新雪が積もったらパウダー、午後に荒れだしたデコボコの斜面での安定性、スピードが出ても板がばたつかず、幅広いフリーランにも対応できるオールラウンドで使い勝手のいいボードです。
固い板なのでカービングにスピードとキレが出てターンの途中で膝を入れると「グン」と加速する感じが味わえます。
新雪も問題なく滑る事ができます。
2020シーズンは50cm以上のパウダーを滑る事が1度しかなかったので、パウダーボード「FISH」は車に乗せたまま使うことがなく・・・
その為、2020シーズンはCUSTOM Xでパウダーを楽しみました。
雪が少ないシーズンと言えど、白馬村のスキー場。20~30cm程度のパウダーには20回以上はありつけました。
スタンスはセットバックしてはいるものの、極端な後継姿勢をとらなくてもノーズが沈み込むことも無く、雪の中からボードの先端が出て来るので問題なく滑る事ができます。
新雪の中ではスピードが出始めるまでは姿勢が不安定になりやすいですが、ボードが固いのでこらえる事ができ、フワフワの雪の中でも前足を軸に、後ろ足でギュっと踏むと大きなスプレーを上げながらターンがしやすく、パウダーの操作性も申し分ないです。
圧雪の継ぎ目や、荒れた斜面では柔らかい板だとフラフラと不安定になりやすいですが、CUSTOMXはしっかりと抑え込むことができます。
足裏に斜面のデコボコによる反発が感じられ、板が上下に細かく揺れていますが、しっかりとボードを踏みこむことができるのでそういった場面でも安心して飛ばすことができます。
地形の落ち込みやギャップでも固い板の反発を利用して大きく飛ぶこともでき、フリーランも楽しめ、本当にオススメのボードだと実感しています。
逆にグラトリをしたい人にはむいていないので、別の板を使って下さい。
CUSTOMXをメインボードとして、ディープパウダー用にパウダーボード(BURTON FISH)を1本用意し車に積んでいますが、この2本あれば完璧です。
2020シーズンモデルも既に型落ちとなっており、定価の20%~30%OFFで購入できるのでかなりお得です。
この固いハードなボードに合わせるバインが、
「Genesis」
この「Genesis」も固めのバインなので、固めの板には固めのバインを合わせることでより性能が発揮されます。
2016年モデルで5シーズン、100回以上滑ってますが、ストラップが切れたり、破損したりということも無く耐久力も抜群です。
※追記 2021年1月 トゥータン(前側のタン)が切れました。
「ION(アイオン)」
バートン・ブーツのラインナップの中でもトップクラスの硬さで、荒れたバーンやパウダー、高速時、カービングターンなどで、安定して滑る事ができます。
詳しくはこちら ↓
CUSTOMX × Genesis × ION
- フリーランからカービング、パウダーまで1本で滑りたい
- グラトリは卒業してフリーランを上手くなりたい
- キレキレのカービングターンを極めたい
- 固めの板でかっ飛ばしたい
こういう方には最適のボードだと思います。
次の板を何にしようか迷っているなら、オールマイティーに使えるBURTON「CUSTOMX」、オススメです。